Amazon Echo(アマゾンエコー)使い倒してますか?
Amazon Echoでやることといえば、「天気予報をきく」「音楽をきく」「ニュースを聞く」「様々なスキルを探す」なんてことは、皆さんご存知の通り。
でも実は、そんな当たり前の使い方以外にも、ちょっと変わった機能や、ちょっと便利な使い方がAmazon Echoにはあるんです。
こちらでは、Amazon Echoの意外と知られていないかもしれない使い方・機能をご紹介していきまっす。
Amazon Echo・Alexaの活用方法10選
「アレクサ」の後に一呼吸置く必要はない
「アレクサ」 (ポン) 「音楽かけて」
「アレクサ」 (LED発光) 「止めて」
なんて、ポンというリクエスト音を確認した後や、Amazon Echoの反応を示すリングランプが光ったのを確認した後に、操作内容を伝えてませんか?(リクエスト音は有効設定した場合のみ。)
「アレクサ」というウェイクワードにAmazon Echoが反応したかどうかをしっかり確認して、こちらの言葉を受け付けてくれるようになった!と思ってそれから話すということですね。
確かにこれなら間違いないですが、Alexaさん実は、とっくに音声聞き取り準備はできています。
「アレクサ音楽かけて」
「アレクサ止めて」
というように、一呼吸も置くことなく、ダラララッとお願いして問題ないんです。
長い音声操作を伝えるときは、「アレクサ」で一呼吸おいたほうがスムーズですが、上述したような短い操作は、一気に伝えると反応を待つ煩わしさや、都度2秒くらいを節約できますよ笑。
電車遅延、雨予報、リマインダを自動で通知してもらう
Alexaには、スキルやリマインダーの「プッシュ通知機能」があります。プッシュ通知は、こちらから情報をとりにいかずとも、必要な情報が降ってくる形式なので、非常に楽チンで見逃しもしにくくて有用です。
スキルでは、現在は、「JR東日本 列車運行情報案内」、「Yahoo!天気・災害」が対応しており、それぞれスキルで通知を有効化することで、登録した路線の遅延発生時に通知、雨が振る予報の場合に朝通知、といったことが可能となります。傘の持ち忘れが防げますね。
またリマインダーであれば、「明日朝8時にレンタル返却ってリマインダーして」なんてしておけば、当日朝8時に通知してくれます。延滞料金が防げますね。
プッシュ通知を上手に使って、Alexa側から情報をうまく提供してもらうことで快適な生活をしましょう。
カレンダーに予定を「追加」する
AlexaがGoogleカレンダーなどの予定を読み上げてくれるのはよくご存知かもしれません。
でも実はAlexaは、「カレンダーの予定追加」にも対応しているんです。
もしかしたら、予定を教えてくれるんだし、普通じゃないの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。ですが、カレンダーに予定を追加できるスマートスピーカーは、実は今はAmazon Echoだけ。GoogleカレンダーなのにGoogle Homeがまだできない機能がAlexaには備わっているんです。
(※2018年4月よりGoogle Homeでも予定追加に対応が入りました。ただし複数カレンダーがある場合追加先のカレンダー選択ができません。Alexaは可能です。)
Alexaに音楽の好みを把握してもらう
Amazon Echoのメインの使い方の1つの音楽鑑賞。音楽再生にはAmazon Musicを利用している方も多いと思います。
Amazon Music利用時は、Alexaに曲の評価を伝えることで、自分の音楽の好みを把握してもらうことが可能なんです。
曲の評価が可能なのは「ラジオステーション」再生時。簡単にいってしまえば「ジャンル指定で再生した時」です。ジャンル指定で再生したときは、そのジャンルに基づく曲がエンドレスに再生される「ラジオステーション」再生になるんです。
その際に、「この曲いいね」「この曲嫌い」などとアレクサに伝えて、再度同様のジャンルを再生した時には、「嫌い」とした楽曲は再生されなくなりますし、「いいね」した楽曲のアーティスト曲や似た感じの曲が再生されやすくなります。
アレクサに好みを伝えて、いい感じの曲を流してくれるように調教していきましょう笑。
ラジオステーションなど、Amazon Music Unlimitedの詳しい解説は以下をどうぞ。
ミスチル・サザン・安室も。豊富な邦楽を楽しむ
上述もしましたが、Amazon Music Unlimitedが購入特典で少し無料期間がついていたので、そのまま使ってみてる、なんて人も多いはず。でも、聴きたいあのアーティストの曲はやっぱり聴けないじゃん・・なんて少し残念だった人も多いのではないでしょうか。
Amazon Echoでは、Amazon Music以外にも「dヒッツ」「うたパス」といった日本企業発の音楽配信サービスが利用可能となっています。
これら「dヒッツ」「うたパス」のサービスの大きな特徴の1つが邦楽対応が豊富という点。例えば「dヒッツ」なら、Mr.Children、サザンオールスターズ、安室奈美恵といったかなり有名所の楽曲が聴き放題になっているんですね。
音楽プログラム再生方式で特定の曲が指定しづらい、という特徴はあるんですが、その分月額料金も安く、Amazon Echoから垂れ流しするには音楽プログラム式もマッチしています。
邦楽好きなら、少し別のサービスを検討してみるのも有効ですよ。僕はdヒッツをメインサービス設定して使っています。詳しい検討は以下のページでどうぞ。
手持ちの高音質スピーカーを手軽に使う
Google HomeやClovaよりも優れているAmazon Echoのハードウェア的大きな特徴が、サウンド出力端子を備えていること、Bluetoothで外部へサウンド出力可能なこと、です。
つまり、お手持ちのお好きなスピーカーで音楽を楽しむことが可能なんです。ステレオやサラウンドで聴くことも可能なんですね。
有線であればオーディオケーブルさえあれば簡単に接続できます。Bluetooth対応スピーカーへ出力することも可能で、しかもこれも音声操作で接続可能なのでかなり手軽。
「Alexa、Bluetoothデバイスへ接続して」
これだけで、外部スピーカーを気分に合わせて気軽に利用可能です(初回はペアリングが必要)。
本を読み上げる
Alexaは音楽や情報を聞くだけでなく、Audible(オーディブル)やKindle電子書籍の本を読み上げることが可能です。
AudibleはAmazonのオーディオブックサービス、ナレーターが読み上げる音声で「耳で読書」するサービスです。歩いてる時など、本を開けないけど頭は読書可能、そんなときに効率的に読書を進められるサービスです。自分が保持してるコンテンツすべてがAlexaから利用可能です。
Alexaと組み合わせることで家の様々な隙間時間でも読書も可能、効率的な読書が可能です。AudibleとAlexaの活用ついては以下でも詳しく紹介しています。
Kindle本は、商品ページで「Text-toSpeech:テキスト読み上げ機能」が有効の本が読上げ可能です。よりわかりやすい基準としては、リフロー型という「固定レイアウト型ではない本」がおおよそ読上げに対応しています。雑誌や漫画などの固定レイアウト型は非対応です。
Kindle本は実は、読み放題の「Prime Reading」「Kindle Unlimited」「Kindleオーナーライブラリ」の本でも読み上げが可能です。
本は、Kindle端末等で読んだ位置と同期して続きから再生可能、巻き戻しだってできます。Audible同様に隙間時間で耳で読書を進めることが既に可能になっているんです。
上映中の映画を聞く
Alexaさん、周辺で上映中の映画も教えてくれます。これ特にスキルとかも不要で
「Alexa、上映中の映画を教えて」
だけ。設定した住所付近で上映中の映画リストを読み上げます。
意外と知られていないけど便利な機能なんですよね。
アマゾン商品の配送状況を知る
Alexaからアマゾンショッピングができることはご存知の方も多いと思いますが、商品を視覚的判断できないので実際にはまだ活用に至ってない・・という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、Alexaから音声で商品を購入しなくても、アマゾンショッピングの配送状況の確認は可能なんです。こないだ購入したあの品はいつ届くんだろう、と思ったら
「Alexa、注文した商品いつ届く?」
と尋ねれば、いつ届くか教えてくれます。
赤外線リモコン家電を操作
Amazon Echoは「スマートホームデバイス」といわれる、ネットワーク接続した家電などの機器と連携して操作が可能ですね。
ですが、日本の家電はまだまだネットワーク接続せずに、赤外線リモコン式操作のものが多いですね。テレビ、エアコン、照明などですね。
実はこういった赤外線リモコン式家電も、「スマートリモコン」という製品を導入することで音声操作可能となるんです。以下が代表的な製品ですね。
これにより、各機器の電源オンオフはもちろん、テレビのチャンネル操作やエアコンの温度変更まで、対応可能となります。また、任意の信号を学習することも可能なので、設定次第では赤外線リモコンのどんな操作でもできてしまいます。
スマートリモコンは、Amazon Echo導入後に、音声で家電操作したい!という夢を叶えてくれる製品ですので導入をおすすめしたいですね。詳しい検討は以下のページでどうぞ。
部屋単位や好きな言葉で便利に家電を音声操作
上記のスマートリモコンや導入したら、さらに便利に活用するよう設定しましょう。
スマートホームメニューから「グループ」を作成すれば、部屋単位や、任意の組合せでまとめて操作が可能です。リビングにある対応家電を全てリビンググループにいれれば、
「Alexa、リビングをつけて/消して」
で、リビング全体の操作が可能ですし、ちょっとした組合せ「映画鑑賞」グループを作ってテレビやAV機器だけオンオフ、なんてことも可能。
また、「定型アクション」という設定を使うことで、好きな音声命令で家電操作、定型句をしゃべらせる、天気やニュースを流すことが可能です。
「Alexa、ただいま」
で、「リビンググループをオン」にして、「おかえりなさい」といってもらう、なんてことが可能ですね。
上述したスマートリモコンを導入したら、このようなAlexaの設定と合わせて、スマートホーム生活を便利かつ楽しいものにしていきましょう。
まとめ
以上、Amazon Echoで意外と知られてないかも?という使い方・機能を紹介してきました。気づけば10選のつもりが11選に・・。
以下のページでこういった機能も記載はしているんですが、いかんせんできることが多いので埋もれてしまうんですよね^^;。他にも、誰かにとっては当たり前でも、他の人は意外と知らない機能もあるかもしれません。合わせて参照ください。
以上でっす。
コメント
お尋ねします。
アマゾンプライムで映画を見たいのですが、アマゾンエコーがあれば見れますか?
>黒川様
アマゾンエコーのみで見ることはできません。
プライム会員であれば、ブラウザやFireTVで見ることが可能です。
現状日本ではアマゾンエコーからプライム・ビデオの操作も未対応となっています。
Amazon Echoを使ってカラオケはできますか?
できればお年寄り向きでお願いします
>くまがい様
はい、カラオケJOYSOUNDというスキルを有効化することで利用が可能です。
こちら↓です。
https://www.amazon.co.jp/XING-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%82%B1JOYSOUND/dp/B075FLJ46D
お年寄り向きといいきれるかわかりませんが、以下のような往年の名曲も含まれています。
・上を向いて歩こう/坂本九
・天城越え/石川さゆり
・I LOVE YOU/尾崎豊
先ほどまで何回も聞いていた曲が聞けなくなりました。原因は何でしょうか
> 福永恵美子様
ざっと思いつく限りでは利用していた音楽配信サービスの契約切れ等が考えられますが、
残念ながら詳細はこちらではわかりかねます。
解決しない場合、メーカー様(Amazon Japan)にお問い合わせをおすすめいたします。
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