間接照明、扇風機、蚊取り線香、こたつ、電気毛布、換気扇、ケトル・・、ネットワーク機能のないこういった機器も電源制御でスマート家電にできてしまう「スマートコンセント(スマートプラグ)」。
そんなスマートコンセントの中でも、日本利用向けの構成で、音声制御を可能とする「Alexa」や「Googleアシスタント」にも正式対応している製品が「Meross スマートコンセント MSS110」です。
その上、価格も安価で非常にコスパの高い製品、こちらを使ってみたので特徴とレビューをお伝えしていきまっす。
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Meross スマートコンセント(スマートプラグ) MSS110 概要
スマートコンセント(スマートプラグ)は、電源プラグ部分に設置することでデバイスへの通電状態をスマートに制御可能とするもの。冒頭でも挙げた通り、間接照明やこたつなど電源をオンにすればそのまま動作するものに対して有効です。
スマートコンセントはすでにいくつもの製品が発売されていますが、その中でも「Meross スマートコンセント MSS110」は現時点でのベストな選択肢ともいえるコスパの良い製品です。
以下がスペック概要です。
項目 | 内容 |
---|---|
正式製品名 | Smart Wi-Fi Plug Mini MSS110 |
価格 | 単体 税込2,199円 2つセット 税込4,199円 |
プラグピン構成 | 2ピン |
管理アプリ | Meross |
対応制御 | ・スマホアプリ ・Amazon Alexa ・Googleアシスタント ・IFTTT |
本製品には以下の特徴があります。
- 日本コンセント用に2ピンプラグ
- Alexa、Googleアシスタント操作に正式対応
- IFTTTにも対応
- スケジュール実行、タイマーオフ、シーンでまとめて実行
- 安い
日本で使うスマートコンセントの必要要件としては十分な性能がありながら、安いんですね。
以下で少し詳しく特徴とレビューを見ていきましょう。
「Meross スマートコンセント MSS110」の特徴とレビュー
「Meross」アプリ制御画面
まず、基本制御はスマホアプリ「Meross」をインストールして行います。
アプリインストール後は、スマートプラグを接続後、自動検出で簡単にWifi接続が完了します。5GHz無線利用時の2.4GHz無線設定への混乱等もなく非常にスムーズ。
管理画面は、上の左画像がホーム画面、右がデバイスごとの詳細画面です。
ボクは今回、ベッドの間接照明「ベッドライト」と、これからの季節必須の蚊取り器「ベープ」に実際に使っています笑。
アプリから簡単にオンオフはもちろん、後述する音声操作や、タイマー制御等もあり使い勝手は非常に良いです。
2ピンプラグかつ安価
なんといっても大きいのが、「2ピンプラグで安価」という点。
スマートコンセントは海外製品が多いこともあって、3ピンプラグのものが多いですが、日本は一般的に2ピンコンセントですよね。3ピンプラグ製品は、別途変換アダプタをはさむ必要があったりまします。以下の画像が比較例です。
というわけで、当然2ピンプラグの製品を選びたいのですが、現状だと海外で大量生産済みの3ピンプラグ製品のほうが安い場合が多いです。1つあたり、3ピン製品は1700円程度、2ピン製品は3,700円程度するのが現状でした。
そんな中、本製品は安価な3ピンプラグに匹敵するくらい価格も安価(2,200円程度)に抑えられており、コスパを考えても非常に魅力的な製品、というわけです。
Alexa、Googleアシスタント、IFTTTに対応
最近は、Amazon Echo(Alexa)やGoogle Home(Googleアシスタント)などで音声操作で制御したい、という方も多いと思います。
本製品は、それらにも正式に対応済みで問題なく音声制御可能です。
なぜわざわざ、「正式に対応済み」ということを特徴にあげるかというと、海外製品が多いこともあって日本語版のAlexaやGoogleアシスタントには未対応という製品もあるからなんですね。安心して音声操作による快適な制御に入れます。
スケジュール実行、タイマー自動オフ、シーン制御
スマホから操作や、音声操作以外にも便利な使い方ができるようにアプリに機能が搭載されています。
まず1つめ(左画像)の、「スケジュール実行」は、曜日、時間、さらには日の出・日没に合わせて、自動で電源オンオフ制御を可能とします。
2つめ(中央画像)の、「タイマー自動オフ制御」は、オンになってから一定時間で勝手に電源を切る設定が可能です。消し忘れが防止できますね。一応こちらも曜日で分けて設定も可能です。
3つめ(右画像)の、「シーン制御」は、例えば本製品を、間接照明にもこたつにも利用した場合、それらをまとめてオン、というような制御が可能です。それらを「外出時シーン」「起床時シーン」などのように状況に合わせてまとめてセットで管理できます。
スマートコンセントで行いたい制御としては、十分な機能性がありますね。
Amazon Echo(Alexa)からの利用例
スマートスピーカーと同時に導入する人も多いと思います。Amazon Echoから利用したサンプルもご紹介しておきます。
利用は非常に簡単で以下のような流れとなります。
- スキルから「Meross」を有効化
- スマートホームメニューからデバイス検出
- 「ベッドライトをつけて/消して」で制御可能
今回利用した、ベッドライト、ベープが検出され、それぞれAlexa上から状態確認やオンオフ制御も可能(右画像)となっています。
Google Home(Googleアシスタント)からの利用例
同様にGoogle Homeでの利用サンプルもご紹介しておきます。
利用のための手順は簡単で以下のような流れとなります。
- Google Homeアプリ「スマートホーム」メニューで「Meross」とリンク
- 部屋やニックネームの割当て(任意)
- 「ベッドライトをつけて/消して」で制御可能
今回利用した、ベッドライト、ベープが検出され、それぞれ利用可能になっています。
そして、予想以上だったのが、「シーン制御」もGoogleアシスタントから利用可能な点。前述したシーン制御設定がそのまま音声で操作も可能です。
今回はシーン名「外出」という音声指定は認識しにくかったため「おでかけセット」にニックネーム変更しています(右画像)。これで、
「おでかけセットをオフにして」
で、ベッドライト、ベープをまとめてオフが可能、ショートカットなどを使えば「いってきます」でまとめてオフが可能で非常に直感的で便利な操作が可能なのです。
「Meross 2ピン スマートコンセント MS110」のまとめ
以上「Meross 2ピン スマートコンセント MS110」の紹介・レビューでした。
色々と機能や特徴を紹介しましたが、なんといっても、日本向けの2ピンプラグで、音声アシスタントも日本語正式対応済み、その上他社製品より安いというコスパが最大の魅力の製品だと思います。
2つセットは以下から、
単体は以下から購入可能です。
また、他の様々なスマートホーム製品も紹介しています。合わせて参照ください。
以上でっす。
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