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eRemote Miniのレビューと使い方 ~Amazon EchoやGoogle Homeで赤外線家電操作~

(※2018/03/21 Amazon Echoからの操作が拡張されたのに合わせて更新)

Amazon Echo(アマゾンエコー)やGoogle Home(グーグルホーム)を購入後に最もやりたいことの一つが、家電操作ですよね。Link Japanの「eRemote Mini(イーリモートミニ)」はスマートスピーカーからの音声操作にも対応した赤外線リモコン家電操作を可能とするスマートリモコン製品です。

eRemoteはAmazon Echoからも、Google Homeからも直感的で使いやすい音声操作が可能な上、ちょっと工夫すれば任意の赤外線家電の音声操作も可能です。具体的なできること・使い方を紹介していきまっす。

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eRemote Miniとは

「eRemote Mini」はLinkJapan社販売の、スマートリモコンです。スマートリモコンは、赤外線リモコンの家電等をスマホやAIスピーカーから利用可能とする機器です。温度センサー付きの上位版「eRemote」もあります。

スマホアプリでは、プリセットのある機器(テレビ等)はある程度簡単に設定が可能になっています。任意赤外線信号を学習も可能ですので、赤外線リモコン家電であれば、どんなものでもスマホアプリから操作が可能となります。

注目のスマートスピーカーとの連携は、Amazon Echo、Google Homeから利用可能となっており、設定を工夫することで任意の家電の好きな操作を音声操作することも可能です。

以下が簡単なスペックです。

項目 内容
メーカー Link Japan
価格 税込み6,980円
発売日 2016/10/16
サイズ 53mm x 65mm
無線形式 802.11/b/g
搭載センサー なし
主な機能 スマホリモコン
外出先から操作
シーン(一括セット)操作
タイマー操作
スケジュール設定
スマートスピーカー連携
Alexaスキル
音声操作タイプ
スマートホームスキル型
シンプルな「Alexa, ライトつけて」でOK
Googleアシスタント
対応方式
スマートホームデバイスとして認識
シンプルに「OK Google、ライトつけて」でOK
公式サイト eRemote

実製品はかなり小さく、幅はスマホの半分ほどのとなります。電源はマイクロUSBで常時接続が必要です。配置は電源を考慮するくらいで大きさではあまり困らないと思います。

eremote-mini-size

eRemoteの大きな特徴として、eシリーズというスマートホーム製品との連携が可能な点があります。環境を把握するeSensorや、防犯やペット確認用のeCameraなどの製品と連動することでより便利に活用することが可能です。

以下が他デバイスとの連携も含めたeRemoteのデモ動画です。

eRemote Miniのレビュー

Amazon Echo、Google Homeに対応済み、今後の発展にも期待

注目のスマートスピーカー連携は「Amazon Echo」「Google Home」に対応済みです。

Amazon Echoからは、照明の明るさ調整と、照明、テレビ、エアコンのオンオフ操作が可能。 Google Homeからは、照明のオンオフ操作が可能となっています。

それぞれ、利用可能な音声操作は徐々に更新されており、今後さらに細かい操作が可能となっていくと見込まれます

将来への期待はあるのですが、実は現状でも、設定の工夫次第で細かい好きな操作を実現することも可能なんです。スマートスピーカーからの細かい使い勝手は、Amazon Echo、Google Homeそれぞれで詳しく後述していきます。

スマホリモコンは問題なく快適

スマホでのリモコン操作は問題なく快適に利用できます。以下のような操作画面となります。

【リモコンスクリーンショット】

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テレビ(SONY製品)や、エアコン(HITACHI製品)はプリセットから学習可能で、少しの手間で設定可能でした。照明はプリセットはなく、手動で設定が必要です。任意の赤外線信号の学習も容易ですので、リモコン学習に困ることはないでしょう。

使用感や感度も問題なく快適です。スマホにリモコンを集約するという目的でも十分活用可能でしょう。

外出先から操作可能だが環境センサーはない(別売り)

登録したリモコンは外出先からも操作可能です。モノによっては、インターネット経由の場合は別料金がかかる製品もあるので、これはありがたいですね。家に着く少し前にエアコンをオンなんてことが可能です。

ただし、「eRemote Mini」には温度、湿度、照度等のセンサーが付いていません。上位機種の「eRemote」には温度センサーが付いているので、部屋の温度を確認してエアコンをつけることなども可能です。

eRemoteシリーズには連携できる「eSensor」があり、こちらを導入することで、温度、湿度、照度はもちろん、空気質も確認することが可能となります。

USB電源アダプタ(別売り)が必要なのに注意

実はスマートリモコン製品のほとんどがそうなのですが、電源用のマイクロUSBケーブルは付属していますが、電源アダプタ(コンセント部分)がついていません。

余っている方はいいですが、ない場合追加で買い忘れないように気をつけましょう。

Amazon Echo(Alexa)から家電を音声操作しよう

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ここからは注目のスマートスピーカー「Amazon Echo」からの音声操作方法を見ていきましょう。

(※2018/03/21 Amazon Echoからエアコン、テレビの操作にも対応されたのに合わせて内容を大幅更新しました。)

スマートホームスキルで照明、エアコン、テレビを操作

Amazon Echoには「スマートホームスキル」という形で対応されており、直感的な使いやすい音声操作が可能です。

使用方法は簡単で、Alexaアプリ上で「①LinkJapan eHomeスキルの有効化」と、「②スマートホームメニューから使えるデバイス検出」を行うだけです。設定の詳細はLinkJapan公式で解説もされています。以下のようになります。

【各リモコン設定後のeHomeアプリ画面(左)とAlexaアプリ検出結果(右)】

eremote-mini-echo-10

eremote-mini-echo-11

Alexaからの操作は、照明のオンオフと明るさ変更、エアコン、テレビのオンオフ、に対応しています。

以下のような音声操作で家電操作が可能となります。エアコンは最後にeHomeアプリ上で設定していた内容が利用されます。

デバイス 音声操作例
照明
(名前が「ライト」の場合)
「ライトをつけて/消して」
「ライトを明るくして/暗くして」
テレビ 「テレビをつけて/消して」
エアコン 「エアコンをつけて/消して」

任意の赤外線家電信号を音声操作する

ここまでで、照明の明るさ調整と、対応機器のオンオフが可能となりました。これでもかなり便利になってはいますが、設定次第では任意の家電の好きな操作を音声操作割当も可能です。

以下で具体例としてエアコンの温度アップ・ダウンを「Alexa, 温度上げて/下げて」で操作できるようにしていきます。

ポイント1.照明器具として手動学習させる

Alexaが認識可能なデバイスで、柔軟に手動学習が可能なのが照明デバイスです。そこで、利用したい赤外線信号を照明器具に手動学習して利用可能としていきます。

ここで学習する信号は照明のオン・オフの2つに設定します。照明のオンにエアコン温度アップ信号、オフに温度ダウン信号を学習します。

また、プロパティの設定からデバイス名をわかりやすくするため「エアコン温度」に設定します。

ここまで設定した後に、Alexaアプリスマートホームデバイス検出を行えば、「エアコン温度」というデバイスが追加されます。下の画像の用に、「エアコン温度」という照明ができて、Alexaアプリで認識されます。

【エアコン温度デバイスの設定と検出】

eremote-mini-echo-1

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ポイント2.定型アクションとして任意音声で実行

このままだと、「エアコン温度」という照明器具が登録されているので、「Alexa, エアコン温度つけて」のような不自然な音声操作となってしまいます。

そこで、定型アクションを使って好きな音声操作にします。アレクサアプリの定型アクション項目から以下の設定を行います。

  • 実行条件を「開始フレーズ “温度上げて”」に設定
  • アクションを「エアコン温度デバイスをオン(明るさ率はなんでもいい)」に設定

アレクサアプリ上では以下のような形になりますね。

【定型アクションで任意音声命令設定】

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これで登録すれば、「Alexa, 温度上げて」でエアコンの温度設定が1つあがります。
エアコン温度を下げる操作も同様の手順を繰り返すことで可能となります。

設定次第でどんな操作も可能

上記の例はエアコンの温度変更でしたが、同様の手順を踏めばテレビのチャンネル指定や、レコーダーや加湿器などの任意機器の操作も可能ですね。

ただご覧の通り、設定が若干手間であることと、登録デバイスが必要以上に増えていってしまうのが難点です。そもそも公式サポートではない裏ワザ的な方法なので、今後さらに公式対応が拡張されることに期待したいですね。

ちなみに、この方式でボクが設定して気に入って使っているのが、HDD録画(トルネ)の番組視聴の際のCMスキップを音声で「Alexa, スキップ」で飛ばすことです。トルネを使っていますが、ブラビアリンクしてあればテレビリモコンの早送りボタンを設定することで利用可能です。

Amazon Echo音声操作設定のまとめ

以上がAmazon Echoからの利用方法や任意機器の音声操作方法でした。ポイントは以下です。

  • スマートホームスキルで直感的で簡単な音声操作が可能
  • 照明デバイスへ任意赤外線信号を割り当てて利用可能
  • Alexaで定型アクションを使って好きな音声で利用可能

電源オンオフ等の制御だけでも非常に便利ですが、他によく使う機器があれば是非任意機器の音声操作設定にもトライして快適な生活にしていきましょう。

Google Homeから音声操作しよう

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ここからは同様に、注目のスマートスピーカー「Google Home」からの音声操作方法を見ていきましょう。

基本操作は照明のオンオフのみ

Google Homeでは「スマートホームデバイスとして認識される対応」がされており、直感的な使いやすい音声操作が可能です。

使用方法は簡単で、スマホのGoogle Homeアプリ上のスマートホームメニューからLinkJapanアカウントとリンク設定を行うだけです。設定の詳細はLinkJapan公式で解説もされています。以下のようになります。

【各リモコン設定後のeHomeアプリ画面(左)とGoogle Homeアプリリンク後(右)】

eremote-mini-echo-10

eremote-mini-google-10

上記の用に、Google Homeでは現状は照明器具のみが認識され、照明のオンオフ操作のみが可能です。デバイス名に関係なく、「ライト」や「電気」といったワードで操作可能です。

また、スマートホームデバイス設定時の「割り当てた部屋単位での操作」も可能で、「リビングをつけて」などでまとめてオン/オフも可能となります。

以下のような音声操作となります。

デバイス 音声操作例
照明 「ライトをつけて/消して」
「電気をつけて/消して」
「リビングのライト消して/明るくして」
部屋単位で操作 「リビングをつけて/消して」

現状ではちょっとできることは少ないですね。次項の任意音声操作を設定することで幅広い使い方が可能となります。

任意の赤外線家電を音声操作する

ここからは、Google Homeから、照明以外の任意家電も音声操作する方法を見ていきましょう。基本的にはAmazon Echo向けで行ったことと同様のことをしていきます。

具体例としてエアコンの温度設定アップ・ダウンを「OK Google, 温度上げて/下げて」で操作できるようにしていきます。

ポイント1.照明器具として学習させる

eRemoteに登録したデバイスで、Google Homeが認識できるのは照明タイプのみです。
ということで、操作対象の赤外線信号を手動で照明器具として学習させます

ここで学習する信号は照明のオン・オフの2つに設定します。照明のオンにエアコン温度アップ信号、オフに温度ダウン信号を学習します。

また、プロパティの設定からデバイス名をわかりやすくするため「エアコン温度」に設定します。

JapanLinkとリンク済みでここまで設定すれば、Google Homeアプリのスマートホーム項目を見れば、「エアコン温度」というデバイスが追加されています。下の画像の用に、「エアコン温度」という照明ができています。

【エアコン温度デバイスの設定と検出】

eremote-mini-echo-1

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ポイント2.定型アクションとして任意名で実行

このままだと、「エアコン温度」という照明器具が登録されているので、「OK Google, エアコン温度つけて」のような不自然な音声操作となってしまいます。

そこで、Google Homeのショートカット機能を使って好きな音声操作にします。Google Homeアプリの「その他の設定」→「ショートカット」から以下の設定を行います。

  • 「温度上げて」といったとき
  • 「エアコン温度をつけて」という操作

Google Homeアプリ上の表示は以下のような形になりますね。

【ショートカットで好きな音声命令設定】

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eremote-mini-google-3

これで登録すれば、「OK Google, 温度上げて」でエアコンの温度設定が1つあがります。
エアコン温度を下げる操作も同様の手順を繰り返すことで可能となります。

設定次第でどんな操作も可能

上記の例はエアコンの温度変更でしたが、同様の手順を踏めばテレビのチャンネル指定や、レコーダーや加湿器などの任意機器の操作も可能ですね。

ただご覧の通り、設定が若干手間であることと、登録デバイスが必要以上に増えていってしまうのが難点です。そもそも公式サポートではない裏ワザ的な方法なので、今後さらに公式対応が拡張されることに期待したいですね。

ちなみに、この方式でボクが設定して気に入って使っているのが、HDD録画(トルネ)の番組視聴の際のCMスキップを音声で「OK Google, スキップして」で飛ばすことです。トルネを使っていますが、ブラビアリンクしてあればテレビリモコンの早送りボタンを設定することで利用可能です。

Google Homeの音声操作設定のまとめ

以上がGoogle Homeからの利用方法や任意機器の音声操作方法でした。ポイントは以下です。

  • 直感的で簡単な音声操作が可能だが、現状は照明器具のみ対応
  • 照明デバイスへ任意赤外線信号を割り当てて利用可能
  • ショートカットを使って好きな音声で利用可能

やはり照明オンオフのみだと、少し効果としては弱いかなというところですね。よく使う操作だけでも、上述した任意操作設定を行うことで、快適な音声操作生活にできるでしょう。

まとめ

以上、スマートリモコン「eRemote Mini」のレビューと使い方を紹介してきました。

特にスマートスピーカー連携に関しては、今後の対応に期待する部分も大きい製品ですが、工夫次第で任意の赤外線信号を好きな音声操作が実現できるは現状でも十分魅力的ですね。

それから、eRemoteにはeシリーズとして他機器との連携等の発展性にも期待できるのも魅力の、将来性のある製品だと思います。

以下ではAmazon Echo、Google Homeそれぞれのスマートリモコン機器を比較一覧していますので、合わせて参照ください。

いじょうでっす。