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eRemote Miniのレビューと使い方 ~Amazon Echoで様々な赤外線家電操作~

Amazon Echo(アマゾンエコー)を購入後に最もやりたいことの一つが、家電操作ですよね。Link Japanの「eRemote Mini(イーリモートミニ)」はAmazon Echo(Alexa)のスマートホーム制御に対応した赤外線リモコン家電操作を可能とする製品です。

この製品、実は一工夫すればAmazon Echoから、任意の赤外線家電をいくつでも音声操作可能となる優れものです。どういったことができるのか具体的に紹介していきまっす。

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eRemote Miniとは

「eRemote Mini」はLinkJapan社販売の、スマートリモコンです。スマートリモコンは、赤外線リモコンの家電等をスマホやAIスピーカーから利用可能とする機器です。センサー付きの上位版「eRemote」もあります。

スマホアプリでは、プリセットのある機器(テレビ等)はある程度簡単に設定が可能になっています。任意赤外線信号を学習も可能ですので、赤外線リモコン家電であれば、どんなものでもスマホアプリから操作が可能となります。

注目のAmazon Echoとの連携は、少し設定に工夫が必要ですが、任意学習信号を音声操作も可能ですので、あらゆる赤外線リモコン家電を音声操作可能と出来ます。現状Google Homeからの操作には対応していません。

以下が簡単なスペックです。

項目 内容
メーカー Link Japan
価格 税込み6,980円
発売日 2016/10/16
サイズ 53mm x 65mm
無線形式 802.11/b/g
搭載センサー なし
主な機能 スマホリモコン
外出先から操作
シーン(一括セット)操作
タイマー操作
スケジュール設定
Alexa音声操作
Alexaスキル
音声操作タイプ
スマートホームスキル型
シンプルな「Alexa, ライトつけて」でOK
公式サイト eRemote

実製品はかなり小さく、幅はスマホの半分ほどのとなります。電源はマイクロUSBで常時接続が必要です。配置は電源を考慮するくらいで大きさではあまり困らないと思います。

eremote-mini-size

eRemoteの大きな特徴として、eシリーズというスマートホーム製品との連携が可能な点があります。環境を把握するeSensorや、防犯やペット確認用のeCameraなどの製品と連動することでより便利に活用することが可能です。

以下が他デバイスとの連携も含めたeRemoteのデモ動画です。

eRemote Miniのレビュー

Amazon Echoからの音声操作は照明は簡単、他は手間がいる

Amazon Echoからの音声操作は、基本は「照明器具」のみが対応しています。

通常通りリモコンセットアップを行い、Amazon Echo(Alexaアプリ)でスマートホーム検出を行えば、照明器具は簡単に認識されます。特に難しいことなく、照明の「オン/オフ」「明るく/暗くする」が、音声操作可能となります。

ポイントはここから。照明器具の上記音声操作のみで満足する方なら問題ないですが、せっかくならテレビやエアコンなど様々な機器を音声操作したいですよね?

それが、一応可能です。少し裏ワザ的な設定を行うことで、本製品で「テレビつけて」でテレビをつけることも可能となります。設定方法は詳しくは後述します。

ということで、Amazon Echoとの連携は、照明器具は設定も簡単で便利、他の赤外線家電は若干面倒な手順が必要だが一応音声操作できて嬉しい、といった感じです。

スマホリモコンは問題なく快適

スマホでのリモコン操作は問題なく快適に利用できます。以下のような操作画面となります。

【リモコンスクリーンショット】

eremote-mini-0

eremote-mini-1

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テレビ(SONY製品)や、エアコン(HITACHI製品)はプリセットから学習可能で、少しの手間で設定可能でした。照明はプリセットはなく、手動で設定が必要です。任意の赤外線信号の学習も容易ですので、リモコン学習に困ることはないでしょう。

使用感や感度も問題なく快適です。スマホにリモコンを集約するという目的でも十分活用可能でしょう。

外出先から操作可能だが環境センサーはない(別売り)

登録したリモコンは外出先からも操作可能です。モノによっては、インターネット経由の場合は別料金がかかる製品もあるので、これはありがたいですね。家に着く少し前にエアコンをオンなんてことが可能です。

ただし、「eRemote Mini」には温度、湿度、照度等のセンサーが付いていません。上位機種の「eRemote」には温度センサーが付いているので、部屋の温度を確認してエアコンをつけることなども可能です。

eRemoteシリーズには連携できる「eSensor」があり、こちらを導入することで、温度、湿度、照度はもちろん、空気質も確認することが可能となります。

USB電源アダプタ(別売り)が必要なのに注意

実はスマートリモコン製品のほとんどがそうなのですが、電源用のマイクロUSBケーブルは付属していますが、電源アダプタ(コンセント部分)がついていません。

余っている方はいいですが、ない場合追加で買い忘れないように気をつけましょう。

Amazon Echo(Alexa)からの任意赤外線家電を音声操作する

ここからは、Amazon Echo(Alexa)から、照明以外の任意家電も音声操作する方法を見ていきましょう。

具体例としてエアコンの温度設定アップ・ダウンを「Alexa, 温度上げて/下げて」で操作できるようにしていきます。

ポイント1.照明器具として学習させる

eRemoteに登録したデバイスで、Alexaが認識できるのは照明タイプのみです。
ということで、操作対象の赤外線信号を手動で照明器具として学習させます

ここで学習する信号は照明のオン・オフの2つに設定します。照明のオンにエアコン温度アップ信号、オフに温度ダウン信号を学習します。

また、プロパティの設定からデバイス名をわかりやすくするため「エアコン温度」に設定します。

ここまで設定した後に、Alexaアプリスマートホームデバイス検出を行えば、「エアコン温度」というデバイスが追加されます。下の画像の用に、「エアコン温度」という照明ができて、Alexaアプリで認識されます。

【エアコン温度デバイスの設定と検出】

eremote-mini-echo-1

eremote-mini-echo-0

ポイント2.定型アクションとして任意名で実行

このままだと、「エアコン温度」という照明器具が登録されているので、「Alexa, エアコン温度つけて」のような不自然な音声操作となってしまいます。

そこで、定型アクションを使って好きな音声操作にします。アレクサアプリの定型アクション項目から以下の設定を行います。

  • 実行条件を「開始フレーズ “温度上げて”」に設定
  • アクションを「エアコン温度デバイスをオン(明るさ率はなんでもいい)」に設定

アレクサアプリ上では以下のような形になりますね。

【エアコン温度デバイスの音声操作設定】

eremote-mini-echo-3

eremote-mini-echo-2

これで登録すれば、「Alexa, 温度上げて」でエアコンの温度設定が1つあがります。
エアコン温度を下げる操作も同様の手順を繰り返すことで可能となります。

Amazon Echo音声操作設定のまとめ

ということで、eRemoteでは任意の赤外線信号を任意音声で操作する設定が可能です。

ですが、ご覧の通り、設定が若干手間であることと、この方式では2つの信号ずつしか設定できず登録デバイス数が増えて管理にしくい、といった難点があります。

そもそも直感的ではない裏ワザ的な設定方法なので、公式にテレビやエアコン等の音声操作もサポートされるのを期待していきたいですね。

ちなみに、この方式でボクが設定して気に入って使っているのが、HDD録画(トルネ)の番組視聴の際のCMスキップを音声で「Alexa, スキップ」で飛ばすことです。トルネを使っていますが、ブラビアリンクしてあればテレビリモコンの早送りボタンを設定することで利用可能です。

まとめ

以上、スマートリモコン「eRemote Mini」のレビューと使い方を紹介してきました。

若干の手間はかかりますが、Amazon Echoと連携して、任意の赤外線信号を、好きな音声操作で実現できるのが魅力的な製品です。eRemoteには連携可能なスマートホームデバイスも幾つかありますし、今後の発展に期待したいですね。

Amazon Echoと連携した赤外線家電操作製品と、Echo自体でできることもまとめています。合わせて参照ください。

いじょうでっす。