多数のスマートホーム製品を販売する「SwitchBot(スイッチボット)」から、新たにシーリングライトが発売となりました。
ただのスマートシーリングライトなら驚きもしないですが、「プロ」モデルではなんとスマートリモコン機能一体型。
スマートリモコン(赤外線リモコン機能)は、スマートホーム化で最重要かつ、配置にもケアが必要なキーデバイスです。
それをこちらの「SwitchBot シーリングライトプロ」なら、一挙導入・問題解決もできる優れもの、といえるでしょう。
以下で詳しく特徴や機能をみていきまっす。
SwitchBot シーリングライトプロ(スマートリモコン機能付き)とは
以下が「SwitchBot シーリングライトプロ」 の簡単なスペック・特徴となります。
以下で大きな特徴3つを紹介していきます。
特徴①:これだけで赤外線リモコン操作可能(スマートリモコン機能)
最大の特徴が、シーリングライトとスマートリモコン(赤外線リモコン操作)が一体化した製品、ということです。
スマートリモコンは、家電のスマート操作(スマホからの操作、音声操作)をするときに真っ先に導入すべきともいえる製品ですが、得てして置き場所はちょっと考えものになることが多いです。
というのも、
- 家電に対して赤外線の通りの良い場所に配置する
- 電源コンセントが必要
- ケーブルや本体など目立たないように配置したい
といったことを考えて配置するためです。
そこに対して、本記事のシーリングライトにスマートリモコン一体型となった形であれば、
- 天井にあるので家電への赤外線の通りは良くなりやすい
- ライトのプラグから給電で電源確保不要
- 一体型なのでケーブル・本体の露出なし
となって、一気にスマートリモコン設置時の問題が解決できる、というわけです。
スタイリッシュにスマートホーム化をすすめている人ほど、本製品のありがたみは強いといえるでしょう。
特徴②:スマホで便利操作「プリセット」「オートメーション」など
スマート照明の基本機能となりますが、アプリ上で照明を自由自在に操作可能です。
単に操作できるだけでなく、以下のような機能があります。
- 調光・調色の無段階自由変更
- プリセット(シーン設定)
- スケジュール実行(定時実行)
- タイマー処理(遅延実行)
- オートメーション(段階的な変化等)
といった、生活でサクッと使いたい照明設定や、自動的な変化を、簡単にスマホから実行・予約等が可能となっています。
またこれら機能が、外出先からも可能ですし、Alexa、Googleアシスタントからの音声操作も可能です。
特に面白いのが「オートメーション」での「おはようモード」「おやすみモード」。
これらは定時から、30分かけて照明が点く、消える、といったものです。
「おはようモード」なら、朝自然と部屋が明るくなることで、刺激の少ない目覚まし効果を、「おやすみモード」なら、寝る時間の合図として(そこから寝る準備をして入眠するなど)、自然な起床・入眠に役立てることが可能です。
特徴②:SwitchBotシリーズと連携した自動操作
本製品のメーカーであるSwitchBotからは、数多くのスマートホーム製品が発売されており、それらと連携した高度な自動制御・まとめて制御が可能です。
例えば以下のようなことが可能。
- ドアセンサー or 人感センサーが反応したら照明を自動でオン
- 温度計が28度以上になったらエアコンをオン
- 間接照明(電球やテープライト)と一緒にまとめて照明をオン
スマートホーム製品は、同じメーカー製品でそろえると、こういった連携機能もできてより便利ですし、スマホでもアプリが1つに集約されて扱いやすくておすすめです。
本製品はその代表格ともいえる多数のスマートホーム製品を出している「SwitchBot」の製品、スマートホーム化にまちがいないメーカー品といえるでしょう。
以下ではSwitchBotの製品もまとめていますので、合わせてのぞいて見てください。
実際の使用例
設置は非常に簡単
設置は非常に簡単です。
シーリングライトソケット指して
ライト本体をつけて
カバーをして終了です。
開封から、ものの1、2分で終わります。
水平位置関係のエアコン操作も問題なし
今回は寝室のシーリングライトとして設置、寝室の家電操作も兼ねた照明として活用します。
設置前に期待しつつも心配だったのが、エアコンの操作。
↑のようにエアコンはライトと同じ高さにあるので赤外線が届くのか心配でした(赤外線がライトから水平にどの程度飛ぶのか定かじゃない)。
結果は問題なし、水平位置にあるエアコン等でもある程度距離があっても赤外線操作可能です。
↑が説明書記載の赤外線範囲ですが、体感としてはこれより広い印象です。
注意点
ということで非常に便利なシーリングライトですが、注意点もあるので紹介していきましょう。
注意①:壁のスイッチでオフにするとスマート機能は使えない
スマートシーリングライトは、スマホ操作、音声操作、自動化と非常に便利ですが、1つだけ明確なデメリットがあります。
それが「壁スイッチを使わないようにする」ということです。
壁スイッチのオフは、製品の主電源を切ることと同じで、照明のスマホ操作や音声操作等ができなくなります。
加えて、本製品の最大の魅力のスマートリモコン(赤外線操作)も使えなくなります。
ですので、基本は壁スイッチを使わずに
- 付属リモコンを壁などの押しやすい位置に配置
- 音声操作でどこからでもつけられるようにする
- センサーなどによる自動化をする
といった使い方が基本となるかと思います。
もちろん、壁スイッチで普通のシーリングライト同様にオンオフも可能ですが、本製品の機能を潰すようなこととなるので、注意しましょう。
注意②:常夜灯の調整・メモリ
個人的に気になったのが「常夜灯が明るい」と思ったこと。
寝室で使っているので、子供の寝かしつけ時など、常夜灯は非常によく使います。
そのため、ちょっと明るいのは微妙・・と思ったのですが、常夜灯も明るさ調整が可能でした。
デフォルトが一番明るい設定になっているので、明るいと思ったらリモコンで明るさを変えましょう(常夜灯はスマホから明るさ操作不可)。
ただし、常夜灯に関しては、明示的なメモリ機能もなく、1度照明オフにして、再度通常点灯、その後常夜灯にすると明るさが最大に戻るようです。
通常の使い方をしていると常夜灯の明るさを覚えてくれない、ということになり、毎回明るさを落とすのが手間です。ここは改善を希望したいポイントとなっています。
まとめ:「SwitchBot シーリングライトプロ」はスマートな家電操作環境におすすめ
以上、「SwitchBot シーリングライトプロ」の機能紹介・簡易レビューでした。
なんといっても一番のおすすめ理由は「照明とスマートリモコン一体型で、余計な配置・機器なしで家電操作まで可能」という点でしょう。
上述もしましたが、スマートホーム化すすめて、音声操作や自動化などをすすめても、部屋がごちゃごちゃしてたらちょっと見た目がスタイリッシュじゃない。そんなときに本製品はとてもおすすめといえます。
以下ではSwitchBotの製品や、Alexaで操作可能な家電も紹介しています、合わせてのぞいて見てください。
以上でっす。
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