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Google Home向けスマートリモコン(赤外線家電操作)の比較とおすすめ紹介

(2018/06/11 スマート家電コントローラのスマートホーム操作対応を更新)

Google Home(グーグルホーム)を買うとやはりやりたくなるのは、声で家電操作ですよね。しかし、現状の日本の家電は赤外線リモコン操作ばかり。そんな状況でも音声による家電操作を可能とするのが「Google Homeと連携するスマートリモコン製品」です。

各製品の特徴の比較と、おすすめを紹介していきまっす。

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Google Homeとスマートリモコンの概要

Google Homeはこのページを見ている方ならいわずもがなのGoogle製のスマートスピーカーですね。Google Homeはスマートホーム向けの音声操作機能があり、対応したネットワーク接続のある機器を直接音声操作可能となっています。

ここでポイントなるのが、操作可能なのは「ネットワーク接続している機器」ということ。つまり、Wifiなどで家庭内ネットワークにつながっている機器のみが対応ということです。
しかし、日本の家電はまだWifi接続せずに、赤外線リモコンのみで操作する機器が多いんですね。テレビ、エアコン、照明、などなどですね。

ということで、今回紹介していくのが、「スマートリモコン(赤外線リモコンハブ)機器」です。スマートリモコン機器は、「赤外線リモコン機器とネットワークをつないでくれる機器」です。これによってGoogle Homeからも音声操作で赤外線リモコン操作が可能となるのです。

スマートリモコンというだけあって、ただネットワーク対応するだけではなく、タイマーやまとめて操作など、様々な便利機能も詰め込まれています。以下で具体的な製品を見ていきましょう。

Google Home対応スマートリモコン比較一覧

以下が主なGoogle Homeから利用可能なスマートリモコン製品の一覧表です。

【スマートリモコン一覧表1】

機器名 eRemote eRemote mini スマート家電コントローラ
RS-WFIREX3
メーカー LinkJapan LinkJapan ラトックシステム
価格 10,584円 6,980円 7,560円
発売日 2014/9/23 2016/10/16 2017/12/01
サイズ
(幅 x 高さ)
113mm x 34mm 53mm x 65mm 63.5mm x 24mm
無線形式 802.11/b/g 802.11/b/g 802.11/b/g/n
スマホリモコン 可能 可能 可能
一括セット操作
(マクロ)
可能 可能 可能
タイマー機能 可能 可能 可能
外出先操作 可能 可能 可能
環境センサー 温度 なし 温度、湿度、照度
特徴 連携商品あり
(eSensor, ePlug)
連携商品あり
(eSensor, ePlug)
日本メーカー
音声操作対応方式 スマートホーム機器 スマートホーム機器 スマートホーム機器
アクション呼出
公式サイト iRemocon eRemote eRemote

【スマートリモコン一覧表2】

機器名 ORVIBO
Magic Cube
sRemo-R Nature Remo
メーカー covia SOCINNO Nature
価格 5,980円 7,344円 14,040円
発売日 2017/11/23 2018/01/30 2017/10/16
サイズ
(幅 x 高さ)
53mm x 53mm 136mm x 96mm(梱包時) 74mm x 74mm
無線形式 802.11/b/g/n 802.11/b/g/n 802.11/b/g/n
スマホリモコン 可能 可能 可能
一括セット操作
(マクロ)
可能 可能 可能
タイマー機能 一部可 可能 可能
外出先操作 可能 可能 可能
環境センサー なし 温度、湿度、照度 温度、湿度、照度
人感、ノイズ
特徴 ORVIBO製品と連携 設定データのクラウド保存で共有可
壁掛け可能
GPSを使った位置による制御
音声操作対応方式 スマートホーム機器 IFTTT スマートホーム機器
アクション呼出
IFTTT
公式サイト MagicCube sRemo Nature Remo

スマホリモコン、一括操作(マクロ)、外出先から操作、といったスマートリモコン基本機能は全ての製品が対応していますね。注目は、価格、環境センサーの有無、音声操作対応方式あたりになるかと思います。

音声操作対応方式については事項で少し詳しく見てみましょう。

Google Homeからの音声操作方式とショートカット機能

少しわかりにくい音声操作対応方式について触れておきましょう。Google Homeから各機器の音声操作への対応のさせかたは大きく3つあります。

  1. 「スマートホーム機器」タイプ。スマートホーム向け機器として認識されシンプルな音声操作が可能(SmartHome Direct方式)。
  2. 「アクション呼出」タイプ。「(アクション名)につないで」でアクションを開いて利用するタイプ。アプリ名を介する一手間がある。
  3. 「IFTTT」タイプ。Webサービス同士をつなげる外部サービスIFTTT(詳しくはこちら)を使って操作。任意の音声で対応した操作が可能だが、設定の手間がある。

それぞれの方式でメリット・デメリットがあります。

1のスマートホーム機器タイプは、最も公式なスマートホーム対応で、シンプルな音声操作、簡単な設定で利用可能ですが、その分できることはGoogleに依存もします。現状、オン/オフ制御のみを確認できています。部屋にあるデバイスまとめて制御を行うにも、この方式である必要があります

2のアクション呼出は、アクション開発側で任意の音声を受付られるのでできることは幅広いことが多いです。しかし、やはりアクションを開く等の一手間がはさまるのがやっかいです。

3のIFTTTでは、好きな音声操作を、対応した操作に割り当てられカスタマイズ性が高いです。その分いちいち必要な操作を設定するため、手間が大きいです。

Google Homeではさらに、「ショートカット機能」という任意の音声操作を別の言葉で置き換える機能があります。これを利用することで、特に2の「外部拡張アプリ」タイプの操作の簡易化が可能です。例えば「家電リモコンを使ってテレビをつけて」を「テレビつけて」に置換えるといったことが可能です。設定の手間は発生しますが、音声内容の簡素化が可能です。

ということで、どこまで細かい操作をしたいか、設定の手間はかかってよいか、音声操作のシンプルさは重要かといった自分の好みと合わせて、操作対応方式は考慮していくと良いと思います。

各スマートリモコンの特徴を比較

以下で各社のスマートリモコンの特徴を見ていきましょう。

LinkJapan「eRemote」「eRemote Mini」

上位版のeRemoteと、簡易版のeRemote Miniがあり、eRemoteには温度センサーがついていますが、Miniにはついていないという点が大きな差となります。

Google Homeからは、「スマートホーム機器」で認識するタイプで、メニューの「スマートホーム」からJapanLinkを選択することで認識可能、シンプルな音声操作(例:「ライトつけて」など)で利用が可能です。

現状確認する限り、音声操作対象が照明(ライト)のみで、電源のオンオフのみが音声操作可能です。

ただ、手動で赤外線学習が可能なので、照明器具のオンオフに扱いたい家電の操作を設定すれば、任意の家電の音声操作が可能です。対象機器の名前は自由に付けれられるので、テレビのオンオフにしても、違和感なく「テレビをつけて」で利用可能です。レコーダーやエアコンなど他の機器でも同様です。

チャンネル変更や、音量をあげるといった「〇〇をつけて」という言葉では違和感がある操作は、Google Homeアプリのショートカット機能を利用することで快適な音声操作が可能となります。

eRemoteは、Link Japan社のeシリーズというスマートホームデバイスとも連携して、様々なスマートホーム制御を可能とする展開を見込んでいる製品です。例えば、連携可能なeSenserは、温度・湿度・照度はもちろん、音や空気室も感知可能です。

こういったシリーズとの連携含め、将来性に期待できる製品です。

以下でレビューと詳細な使い方を紹介しています。合わせて参照ください。

スマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」

(2018/06/11 スマートホーム操作対応に合わせて内容更新)

特徴は、「柔軟な音声操作に対応した上に、温度、湿度センサーなどもついたコストパフォーマンスの高い製品」ということです。

音声操作は、「スマートホーム操作」「アクション呼出」両方に対応しており、シンプルな声がけの「エアコンつけて」といった操作も可能、「家電リモコンを使ってテレビ4チャンネル」といった長めの音声で細かい操作も可能、という幅広い操作が可能です。

手動学習した赤外線信号を割当てることも可能ですので、任意機器の好きな操作を音声操作対象にすることも可能です。

デバイス自体の性能としても、温度・湿度・照度センサー付きで、スマホリモコンとしてもマクロ、タイマー等十分な性能が搭載、その上比較的安価

ということで、非常にコストパフォーマンスが高くおすすめの製品に仕上がっております。

以下で詳細な使い方紹介しています。合わせて参照ください。

スマート学習リモコン「sRemo-R」

SOCINNOより2018/01/30から発売されたスマートリモコン製品です。

まだ発売して間もなく、出荷数も少ないのか手に入れにくい状況となっています。Androidアプリのリリースもされておらず、2/8現時点ではAndroidからは利用できなさそうです。

現在の情報では、Google HomeとはIFTTTでの連携にのみ対応しているようです。IFTTTとはWebサービス同士を簡単に紐付けて連携操作可能とするサービスです(詳しくはこちらを参照。

IFTTTでの利用となるので、音声操作の設定には少し手間が入りますが、その分できることが柔軟かつ幅広い内容となるでしょう。

本体には、温度、湿度、照度センサーがついており、アプリからはグラフ表示で環境推移も確認可能です。外出先から操作や、マクロなどの機能もそろっています。また、壁掛け配置ができるといった他社にない特徴もあります。機能が豊富ながら比較的安価(6,800円)で、コストパフォーマンスが良い製品です。

上述したとおり、現状はIFTTTによる対応ですので、それを理解して設定の手間を惜しまずに利用できる方におすすめです。

スマート家電リモコン「Magic Cube」

ORVIBOというシリーズの1つでグローバルにも展開しているスマートリモコン製品となります。

特徴としては、Google Homeにはスマートホームデバイス認識型で対応しており、シンプルで直感的な音声操作が可能な点です。その上で、エアコンはエアコンタイプとして認識されているので、「エアコン24度にして」なんてことが、シンプルに実行可能なのがいいですね。

他と比べると、温度や照度などの環境センサーが非搭載な点が機能的に劣りますが、その分安価な点と、デザインアワードも受賞したスタイリッシュさが魅力です。また、リモコン学習がプリセットが豊富で手間が少ないのも良いですね。

上述したORVIBOというシリーズの一部として展開しているので、今後連携機器の幅の広がりも期待できるので、将来性の高い製品です。

以下でGoogle Homeからの使い方含めて詳細に紹介しています。

Nature Remo(ネイチャーリモ)

(2018/03/16 スマートホームデバイス認識に対応されたのに合わせて更新)

Nature Remoの特徴は、「最も高価ながら、その価格に見合った高機能さ」です。

Google Homeでは、スマートホームデバイス操作、アクション呼出で操作、IFTTT経由で操作という、なんと現状可能な3つの操作方法全てに対応済みです。

最も使いやすいスマートホームデバイス操作からは、テレビや照明はもちろんそれ以外の任意機器のオンオフも可能、エアコンの温度変更等の細かい操作までシンプルな音声操作で利用可能です。

アクション呼出利用することでテレビの細かい操作を、さらにはIFTTTを利用することで任意機器の細かい操作も、実現可能です。

Google Homeからの利便性だけでなく、Nature Remo自体の持つGPS連動機能もかなり便利です。音声操作すら不要の快適な自動制御生活を実現することも可能でしょう。

少し他社製品と比べて高価ではありますが、それに見合った高機能なおすすめの製品です。以下で詳しくまとめています。

おすすめはどれか

(※2018/06/11更新。各製品のアップデートに応じて随時更新しています。)

以上各製品をふまえておすすめを考えてみましょう。

「スマートホーム操作」対応を重視する

重要なポイントの1つが、上述もした「音声操作対応方式」です。おすすめは「スマートホーム操作」に対応しているタイプです。

大きな理由は以下の2つですね。

  • 余計な設定無しで直感的な音声操作が可能
  • 部屋単位などのまとめて操作が可能

なんといっても、「(デバイス名)をつけて/消して」のように直感的な音声指示が、余計な設定無しで可能なのが大きいです。ショートカット設定で代用が効くとはいえ、手間がかかりますし、「テレビつけて」「テレビつけて」といって細かな言い回しを考慮しなくていいのも助かります。

また、スマートホーム操作であれば、「リビングをつけて」で、リビングのライトもテレビもエアコンもまとめてオン/オフ可能なのが大きいです。個別デバイスと同じ程度、まとめて操作も利用したい便利操作です。

デメリットは、現状「アクション呼出」や「IFTTT」タイプに対して、現時点で操作できることの幅が狭い点です。テレビのチャンネルなどがスマートホーム操作で未対応の代表例ですね。ただ、エアコンは既に温度変更も可能ですし、この辺は今後間違いなく対応されていくでしょう。

ということでまず、音声操作方式は「スマートホーム操作」タイプがあるものを選択、その上でさらに「アクション呼出」や「IFTTT」にも対応しているとなお良し、といった感じです。

スマートリモコンとしての機能性を考慮

Google Homeとの連携だけでなく、スマートリモコン自体の性能・機能性も重要な指標となります。

大きな考慮ポイントは以下の3つです。

  • 温度・湿度など環境センサーの有無
  • マクロ、タイマー、シーン、GPS連動などの便利機能
  • スマートホームプラットフォーム展開の有無

1つ目、環境センサーが搭載されている製品であれば、外出先などから部屋の状況を把握して、「室温が高いからペットにむけて冷房を入れよう」といった操作が可能になるのが大きいですね。また、一定温度以下になったら暖房をオン、のような自動制御も見込めるでしょう。

2つ目、マクロ対応があれば「テレビをつけて、入力切替して、決定ボタンを押して」といった複数操作をまとめて実行できるのが便利ですし、タイマーやスケジュールの自動制御も便利ですよね。
特に個人的に良いのは、Nature RemoでできるGPS連動の自動制御。音声操作すらいらず行動に合わせてエアコンやライトのオンオフができちゃうのが魅力です。

3つ目、スマートホームプラットフォームは、eRemoteのeシリーズ、Magic CubeのORVIBOシリーズ、のようにスマートデバイスを1つのプラットフォームとして管理する機構の有無です。将来赤外線リモコン以外のデバイスを導入したときにも、同じアプリ上などでまとめて管理できるのは楽チンで魅力的ですよね。将来性が高い印象です。

ということで、機能性としては、複数の観点から特に自分の重視するポイントを見極めて選んでいきましょう。

ずばりおすすめは?

ということで、考慮する要素を挙げた上で、価格も含めたトータルで選ぶと、以下の2つがおすすめです。

  • Nature Remo
  • スマート家電コントローラ(RS-WFIREX3)

それぞれGoogle Homeからの音声操作方式が幅広い対応がされており、各種センサーが搭載されているのが決め手ですね。

Nature Remoのほうが価格が高い分、GPS連動やIFTTT対応などの細かい機能性は高い、という特徴があるので、そのへんを必要とするかでどちらか選ぶと良いかと思います。コストパフォーマンスでいえば、スマート家電コントローラが非常に優れていると思います。

現在はこういった結論ですが、スマートリモコンとスマートスピーカーのアップデートは日々行われており、今後各メーカーの対応具合によっておすすめ状況は進化していくでしょう。

スマートリモコン まとめ

以上、Google Home向けのスマートリモコン製品の紹介でした。

意外とスマートリモコンだけでも様々な製品がでていて迷うかもしれませんが、上記のような特徴を踏まえてご自分にあった製品を使ってみるといいと思います。とにもかくにも、音声で家電操作できる環境を作れるということが大事かと思います。

以下ではスマートリモコン以外も含めたスマートホーム製品やGoogle Homeでできることを紹介しています。合わせて参照ください。

以上でっす。

Comment

  1. SmartHomeBeginner より:

    Google Homeを英語音声設定にするとNature Remoを認識しません。結構がっかりでした。

  2. […] Google Home向けスマートリモコン(赤外線家電操作)の比較とおすすめ紹介 […]