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高音質スマートイヤホン「Jabra Elite 65t」のレビュー ~Alexaといつでもともに~

イヤホンはもはや、左右分離の完全ワイヤレスが当たり前になりつつあり、完全ワイヤレスでも高音質で通信が安定してるのが必須となってきていますね。

「Jabra Elite 65t」は、高音質、安定した通信を実現している完全ワイヤレスイヤホンです。

さらに大きな特徴として、Amazonの「Alexa」や「Googleアシスタント」、Appleの「Siri」が利用可能、スマホを手に取らずとも音声操作で様々なことが可能なスマートイヤホン製品です。

さらには他にも様々な機能性が搭載されたイヤホン、その魅力とレビューを紹介していきまっす。

 

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高音質スマートイヤホン「Jabra Elite 65t」とは

 

「Jabra Elite 65t」とは、Jabra社の完全ワイヤレスイヤホン。Jabra社はこれまでも多くのヘッドセット製品を開発しており、音質、通話品質に実績のある企業です。

「Elite」はエリート、つまり上位精鋭モデルであることを表しています。65tはそのシリーズの中でも最高クラスの製品。完全ワイヤレスイヤホン最高クラスの音質・通話品質、そして様々な機能性が詰まっています

以下が製品概要です。

項目内容
メーカーJabra
参考価格(税込)22,707円
発売日2018/05/14
通信Bluetooth5.0
防水性能IP55
(防塵・防滴)
対応音声AI
アシスタント
・Googleアシスタント
・Apple Siri
・Amazon Alexa
バッテリー持続時間5時間
ケース利用で+10時間
カラーチタンブラック(シルバー系)
カッパーブラック(茶系)

 

完全ワイヤレスのエリート製品ということで、高価なイヤホンにはなりますが、それだけの価値があるといって間違いない製品。以下のような特徴・機能があります。

「Jabra Elite 65t」の特徴・機能
  • 完全ワイヤレスイヤホン最高級の音質
  • Alexa, Googleアシスタント, Siriがイヤホンで利用可能
  • ノイズキャンセルかつ4つの高性能マイクで高性能な音声集音
  • 装着状態に合わせて音楽再生を自動制御
  • 周囲の音の取り込みモードが可能
  • 状況に合わせた音質や音取り込みモード切替え
  • 1度の充電で最長15時間(ケース充電含む)の長時間利用

各特徴は後ほどさらに詳しく掘り下げて紹介していきまっす。

 

写真で見るサイズ感と充電ケース

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スマホ(Xperia Z5)とサイズ感を比べてみたのが上の画像です。

イヤホンもコンパクトですが、ケースも非常にコンパクトですね。スマホの1/3程度の大きさ。ちょっと厚みはありますが。

ケースはモバイル充電器も兼ねており、持ち歩き必須ですので小さいのはとてもありがたいことですね。

ケースは最初少し開けづらいですが、上のふたを奥に押し込む形であけるとスムーズに開閉可能です。

 

物理ボタンで音量やAIアシスタント制御

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イヤホンには物理ボタンがついており(上画像)、左は音量操作、長押しで曲送り等の2ボタン式。右が多機能ボタンで、音楽再生/停止や、長押しでAIアシスタント呼出の1ボタン式、です。

物理ボタンは、タッチとは違い「押した」という感覚が非常にわかりやすいのが良い点。ただ、押す力が多少耳に伝わるのがちょっと難点です。

僕は購入してからAIアシスタントを呼び出しまくっていたため、右耳が少し痛くなってしまいました笑。これは右を押す頻度がかなり多かったためなので、普通に使う分にはあまり気にならないかと思います。

左ボタンで音量調節等も行っていますが、左は全く問題ありませんので笑。ただ、耳に力が加わることが気になる方は要注意です。

 

ここがすごい!「Jabra Elite 65t」の特徴と機能紹介

ここから、上述もした「Jabra Elite 65t」のイヤホンとしての性能と、豊富な機能をご紹介していきましょう。

遮音性抜群で高音質サウンドをクリアに聴ける

なんといっても、完全ワイヤレスタイプでありながら、高音質であることが最大の特徴の1つ

音質自体が良いこともありますが、遮音性(パッシブノイズキャンセリングともいいます)が高く、周囲の雑音がなくクリアに音に集中できるのも大きいです。

使ってみて、「ここまで小型な完全ワイヤレスイヤホンでこんなにもクリアな音がでるのか!」と驚愕した音質です。

 

AmazonのAI「Alexa(アレクサ)」が使える

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僕の購入のきっかけになったのが、AmazonのAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」に対応していること。初の日本語Alexa正式対応イヤホンなんです。

これがなぜ重要なのかというと、アレクサに対応することで、なんと以下のことが可能になるんです。

Amazon Alexaでできること
  • Kindle本・Audible本をいつでも、手軽に読み上げ可能
  • Amazon Music音楽、ラジオなどをいつでも、手軽に聴ける
  • 天気、時間、予定、などの情報をいつでも、手軽に取得
  • 歩きながら事前に簡単家電操作
  • さまざまなスキル(1000個以上)をいつでもどこでも

 

道をあるきながら、ぼそっと一言「本を読んで」「音楽をかけて」でサクッと再生可能

特に、Kindle本やAudibleをいつでも読み上げ可能ってすごくないですか?いつでも、どこでも手軽に耳で読書ができてしまうんです。本気で使えば他人の倍くらいは読書できちゃうと思いますよ。

Audibleはボイスブック専用サービスのため、聴きやすい朗読、速度調整なども可能、「2分巻き戻して」で簡単に戻ることなんかもできます。読み進めた場所は同期されるので、後で家で続きを聴く、といったことも可能です。

Kindle本の朗読は合成音声なので小説のようにその世界に入って読むものには向いていません。しかし、ビジネス書や技術書などの本を読むには十分、Kindle端末等でも進めた位置まで同期されるので、後ほど目で確認も簡単です。

Audibleについては以下でも詳しく紹介しています。

 

他にも、Alexaでは様々なことが利用可能、歩きながらサクッと天気予報確認、スーパーで旬の食材を聞いたり、家につくちょっと前からエアコンをオン・・などなど、外で手軽にAlexaが使える便利さはちょっと感動ものです。

以下でアレクサのできる様々なこと、スキルをまとめています。

 

ただ1点注意があって、現状アレクサ上で再生しているコンテンツはイヤホンの停止ボタンでは停止しません。アレクサアプリには汎用のコンテンツ停止命令がまだ通じないようで、自分で「止めて」と音声命令する、アレクサアプリ操作で停止、イヤホンをケースにしまう、などで停止します。アレクサとの連携ははじまったばかりなので、こちらも今後対応されるのに期待したいですね。

 

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「Googleアシスタント」、「Siri」も利用可能

音声AIアシスタントは、Amazon AlexaだけでなくGoogleアシスタント、Siriも同様に利用可能です。「Amazon使ってません」なんて方も同様に便利に使えます。

特にGoogleアシスタントは、Alexaよりも有能な点もあります。Googleアシスタントでも以下のようなことが同様に可能です。

Googleアシスタントでできること
  • Google Mapと連携した経路・乗り換え情報
  • 様々なことを音声検索
  • Google Play Music音楽、ラジオなどをいつでも、手軽に聴ける
  • 天気、時間、予定、などの情報をいつでも、手軽に取得
  • 歩きながら事前に簡単家電操作
  • さまざまなアクション(400個以上)をいつでもどこでも

アレクサよりもAndroidアプリとの親和性が高く、Googleアシスタントのほうがさらに多くのことが可能です。

特に、経路情報なんかは外で使えてこそ便利、「池袋駅から新宿駅」と一言言えば次に乗る電車の発車時間も聞けるので最適な乗り換えも簡単です。

他にも、検索性能が優秀なので音声検索も非常に有効、もちろん、アレクサ同様、各種情報や家電操作、拡張アクションも利用可能です。歩きスマホの危険性も下がること間違いなしです。

 

4つのノイズキャンセリングマイクでしっかり声を拾う

上記で紹介してきた、音声AIアシスタントを利用する際に重要となるのが、しっかりと声を拾う集音性能

Jabra Elite 65tでは、ノイズキャンセリングマイクで風切り音等も除外、4つのマイクを搭載してしっかりと話者の声のみを拾ってくれます

Jabraはもともと、マイク付き製品(ヘッドセット)を多く扱ってきたため、納得の集音性能の高さというところ。周囲の話し声が大きい場面でも、しっかりと認識します。

外で音声命令ってまだ少し恥ずかしい部分もありますが、ボソッといっても通じるので全然使えちゃいます

 

耳から外すと自動で音楽ストップ、再装着で続きから再生

使ってて、「これは便利」と思うのが、イヤホンを外すだけで音楽の停止、再度装着すれば即座に音楽を再開、という自動制御。AppleのAir Podsなんかでもある機能ですね。

ふいに誰かと話すときなど、急にイヤホンはずしても問題なし。わざわざ停止ボタンを押すより外すほうが楽ちんなんて使い方もあるでしょう。60秒以内に再装着することで、続きから自動で再生されます。

 

周囲の音を取り込む「Hear Throughモード」

上で遮音性(ノイズキャンセリング性能)が高いと紹介しましたが、ときにそれはデメリットにもなりえますよね。状況によっては、周囲の情報も聞きたい、でも音楽も聴いていたい、なんてことって結構あります

Jabra Elite 65tはそんな状況にも対処可能、周囲の音を取り込む「Hear Through(ヒアスルー)モード」が搭載されています。

ヒアスルーモードにすることで、マイクが周囲の音を拾って耳に流してくれるようになります。イヤホンの密閉性は変わらずとも周囲の音の取込が可能となる、というわけです。

ヒアスルーモードは、イヤホンボタンを2回クリックで簡単に切替可能、後述の「通勤モード」ならデフォルトでヒアスルーする、といった状況に合わせた使い方も可能です。

 

イコライザーで音質は好みに調整可能

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音質はデフォルトでもいい感じですが、アプリからイコライザーで好みの音質に変更するのも簡単です。もちろん設定はそのまま保存可能。

また、音質設定は状況に合わせて変えることも可能で下記の「通勤モード」などで変更が可能です。

 

「通常」「通勤」「集中」各モードで設定切替

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ここまで紹介してきた、音質やヒアスルーモードを状況に応じて設定、簡単に切替えることが可能です。

モードは固定で「通常」「通勤」「集中(フォーカス)」の3つのみとなっています。

通勤モードなら、ヒアスルーで電車のアナウンスや、道路の車の音なども聴きながら。集中モードでは、遮音のまま、ピンクノイズを流したり、といったことが可能になっています。

 

1回の充電で15時間!長時間バッテリー

最後の特徴が「超長時間バッテリー持続」です。

完全ワイヤレスでありながら、なんと連続持続時間5時間、モバイルケース充電でさらに10時間、合計15時間が一度のケーブル充電で利用可能となります。

ほぼバッテリーで困ることはない持続性だと思います。実際ぼくは、毎日通勤行き帰りやジム等で利用していても数日間充電なしで問題なしです。

 

「Jabra Elite 65t」レビューまとめ

以上高音質完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 65t」のレビューと紹介でした。

なんといっても、完全ワイヤレスながら驚きの高音質、その上AlexaやGoogleアシスタントで外でも様々な便利なことが手軽に可能、というのが大きな魅力の製品です。

マイク性能が高いことも、ストレスレスに音声アシスタントが使える大きな一助となっています。

実際に外でAIアシスタントを使ってみると、スマホを手に取る手間や、歩きスマホの危険が減り、間違いなく便利。今後、音声AIアシスタントの普及とともに当たり前の機能となっていくでしょう。是非早めに便利な世界を体験してみてください。

 

以下では、音声アシスタント対応スマートイヤホンを一覧でまとめて比較しています。合わせて参照ください。

いじょうでっす。

コメント

  1. えいすけ より:

    いつもありがとうございます。
    私も、Kindle本を読み上げを聞きたくて、このイヤホンを購入したのですが、なぜかKindle本を読み上げくれません。アプリ上で再生中表示がでるのですが、音声が聞こえてきません‥
    音楽は再生できます。もし同じ状況で解決策がわなるならと思いまして‥宜しくお願い致します。

    • paco より:

      ご覧いただきありがとうございます。
      ぼくの環境では、Kindle本、Audible本ともに正常に読上げますねぇ・・。

      「Kindle本~を読上げます」といったAlexaのアナウンスはあるんでしょうか?
      アナウンスの上で流れないのであればAlexa側の問題、アナウンス等もいっさいないのであればJabraとAlexaとの連携の問題な気がしますね。

      • えいすけ より:

        ご返信ありがとうございます。
        はい。「Kindle本を‥読み上げます」というAlexaのアナウンスは流れるんですが、それ以降、何も流れないという状況です。ニュースも同様の状況が起こりますね。
        Amazonに問い合わせるなどしてみます。ありがとうございます。

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