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近視は病気、自力で治そう!「はたらく人の目の強化書」のまとめ

今回はブックレビュー「はたらく人の目の強化書」のまとめです。

スマホやPCで近視の人が非常に多くなっている現代、いつまでも「しっかりと見る」ためには私たちは目とどう付き合っていくべきか、紹介していきまっす。

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「はたらく人の目の強化書」概要

著者、中川 和宏氏は、1980年頃から既に日本人の目と脳を守る活動を始めており、現在の視力回復等をお手伝いする「ビジョンサロン」の設立者です。多くの視力回復、視力トレーニングに関する本を出版しており、眼鏡、コンタクト、レーシック等による矯正ではなく、自力で、自然治癒で、本来の視力を取り戻す方法を多方面から紹介しています。

今回紹介する「はたらく人の目の強化書」では、目に関する基本知識から、スマホやPCの利用時間増大で近視が多くなった現代においてどう対処するべきか、目と脳の働きの密接な関係まで紹介しています。

以下で各要点をまとめて見ていきましょう。

視力低下に関する基礎知識

・視力の低下した目でよく見ようとすると、目に力を入れて物を見ようとするようになります。すると、さらに目の凝りが強くなり、視力がもっと悪くなる負のサイクルに陥ってしまいます。

・私は、近視は病気だと考えています。これが、視力を回復させなければいけない最大の理由です。しかし、近視の人のほとんどはこの事実を知りません。風邪は治そうとするのに近視を治そうとしない理由です。

目のピント調節は、目の周りの筋肉によって行われており、近いところばかりをみたり、目を酷使したりすることで、目の周りの筋肉が凝り固まって視力調節ができなくなることが近視等視力低下の原因です。

「見る」行為に目の筋肉を使っていることを意識し、他の身体の筋肉と同じように、酷使しすぎてもよくない、そして鍛えることもできる、という意識をもっていたわり、バランスよく使ってあげることが大事となります。

現代では、視力低下になりやすい環境が多く、近視の人も多いですが、だからといってそれでよしとしていると、最悪失明につながる恐れがあります。近視は病気であり、自力で治療も可能という意識を持って改善を心がけることが大事となります。

これがポイント
  • 疲れ目とは凝りによる血流障害
  • 目の酷使で「毛様体筋」と「外眼筋」が凝り固まり視力調整が効かなくなる
  • 近くを見続けると毛様体筋が酷使され凝り、ピント調節ができなくなる
  • 視力低下した目で見ようとすると目に力が入り、さらに目が凝る負のサイクルに入る
  • 近視は眼球の形を支える外眼筋の凝りの解消と、眼球変形のくせを治すことで治す
  • 近視の眼球変形から、網膜剥離や緑内障なども併発しやすくなる
  • 飛蚊症や光視症がでたら網膜剥離の前兆
  • スマホやPC画面を見続けることで「VDT症候群」にかかりやすくなる
  • VDT症候群で、目の不調はもちろん、体調不良、精神不良にも陥る
  • 人の目は本来近いところばかり見るようにはできてない、遠くをキョロキョロ見るのが最適
  • 左右の視力が異なるなどで各目が違うところを見ていると見る力が弱まる
  • 見ることには血液を使う。姿勢を良くしたり、特定の姿勢で居続けないことで血液をめぐりやすくすることも大事
  • 頭を下げているだけでも脳への血液の流れは悪くなる

視力改善の基礎知識

・視力回復しないと考えることは、ただの思い込みです。物に頼り手術に頼るのではなく、自分に頼るのが一番の近道です。 「自分を信じて(自然治癒力・潜在能力)自分を変える(生活習慣・考え方)」ことで、視力はよくなります。  この方法をマスターすれば、ほとんど誰でもその場で視力を上げることができます。後はその視力を維持し、ますます視力を上げることです。

・「落ちた視力は戻らない」  誰に教えられたわけでもないのに、どこかでそう思い込んではいませんか?  近視は目を酷使したことで目の周りの筋力が低下し、ピント調節が困難になってしまった状態です。ですから、その逆をすれば良いのです。 「眼筋トレ」を習慣化し、毎日、根気強く続けてください。

上でも挙げたとおり、目疲れ、視力低下は目の周りの筋肉の凝りが主な原因です。つまり凝りを解消するなどして、改善することが可能です。

近視は悪化して強度近視等となることで初めて病気のように扱われますが、そもそも矯正が必要な時点で病気ともいえます。近視は自力でも治せるという事実を把握して、治す努力をしていきましょう。

これがポイント
  • 「落ちた視力は戻らない」ことはない
  • メガネやコンタクトでは目は良くならず、むしろ視力低下の慢性化を引き起こす
  • メガネ・コンタクトに頼りっぱなしをなくし自力で近視を治す努力をする必要がある
  • 近視は目の周りの筋力低下でピント調節が困難な状態。眼筋トレを根気強く続けることで回復できる
  • 著者は64歳でも近眼でも老眼でもない
  • 基本は「動かし、温め、鍛える」
  • 近視は病気。医学的には強度近視から病気のように扱われるが、そもそも対策すべきこと
  • 脳を使った一瞬の視力回復法として、「見える」と考えて物を見ると見えてくるということがある
  • 目で物をとらえ、脳で「見える」と考え、心が「見える」と感じればはっきり物が見える
  • 親が近視の子供は近視になる確率は高い。遺伝や生活スタイルの可能性といわれている
  • 子供の近視は発展が早いので想起に発見して進行を止めるのが大事

眼筋トレで疲れ目解消と視力回復

・疲れ目解消はもちろんのこと、目の筋肉そのものを鍛えることでパソコン・スマホに負けない「疲れにくい目」をつくることができます。

目疲れの原因である目の周り筋肉の凝りは、目の筋肉を鍛えることで凝りにくく、疲れにくくすることが可能となります。

本書では具体的に3つの眼筋トレーニング方法が図解入りで解説されています。

これがポイント
  • 目の筋肉は鍛えることが可能
  • 鍛えることでパソコン・スマホに負けない「疲れにくい目」をつくれる
  • 眼筋トレ① クロージング・オープニング:目を閉じて開いたときに上下左右を見る
  • 外眼筋を鍛え近視回復効果あり。特に起床時や仕事前に行い、いつでも行う
  • 眼筋トレ② シフティング:顔前で指先を動かし追いかけて眼球を動かす
  • スピーディな動きへの対応(動体視力)の改善。スポーツなどへ効果あり
  • 眼筋トレ③ サークル・トライ・スクエアー:○や△を指で大きく書いてそれを追う
  • 凝り改善等はもちろん形態認識力も向上

目ツボマッサージで疲れを溜めない

血流改善にはツボマッサージが効果的です。目の周りにもツボは存在しています。ツボの位置を知り、目が疲れたと感じたときに押してあげると血流改善が期待できます。本書では図解入りでツボが4箇所解説されています。

これがポイント
  • 目の4つのツボ「清明」「天応」「太陽」「四泊」を刺激して血の巡りを良くする
  • 基本は親指で強すぎない程度に押す
  • ツボ① 清明:目頭の内側の窪み
  • ツボ② 天応:目と眉の間の骨の窪み
  • ツボ③ 太陽:こめかみの凹みの部分
  • ツボ④ 四泊:黒目から指1本分真下の位置

アイマネジメントで目を健康に

目の筋肉を鍛えるだけが、視力改善方法ではありません。普段から目をいたわった行動や、目によい食事を取ることで、より一層視力改善に努めることが可能となります。

ポイントは、目の周りの血流改善、目に良い栄養素の摂取、ブルーライトカット、しっかりと深い睡眠です。

これがポイント
  • シャワーでなくお風呂に浸かることで血流改善
  • 温かいお風呂で眼筋トレや目ツボマッサージをするとより効果的
  • 温冷浴(温かい湯船と冷たいシャワー)で血管収縮を繰り返しより血流改善できる
  • デジタルデトックス(情報遮断)することで、目や脳が休まりクリアになる
  • 「見る力」「情報を入れる力」ばかりの生活から「考える力」が戻る
  • 紫外線で皮膚が日焼けしてダメージを受けるのと同じようにブルーライトで目も痛む
  • ブルーライト焼けは、ひどくなると脳下垂体が乱れ不眠やうつを招きうる
  • ブルーライトカット眼鏡や、弱める画面表示設定、シートなどでカットしたほうがいい
  • しっかり睡眠をとることで目と脳を休めることが大事
  • アイマスクと耳栓で感覚遮断をすればより一層深い睡眠がとれる

目によい食べ物

食べ物に気をつけて目に良い栄養素を取り入れることも、重要なアイマネジメントとなります。ブルーベリーなどは有名ですが、本質としては「見る力」を多く使うことで発生する活性酸素対策として抗酸化作用のある食べ物が重要となります。本書では以下のような5つの栄養素と、それを摂取できる食べ物例が紹介されています。

これがポイント
  • 抗酸化作用があり、目の保護する働きのある以下の栄養素をとる
  • 栄養素 アントシアニン:ブルーベリー、ぶどう、なす、紫芋、しそ、赤キャベツ、黒豆
  • 栄養素 ルテイン:ほうれん草、ブロッコリー、葉レタス、ケール、グリーンピース、とうもろこし
  • 栄養素 ゼアキサンチン:ほうれん草、ブロッコリー、パプリカ、とうもろこし、マンゴー、パパイヤ
  • 栄養素 アミノ酸:肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などのタンパク質
  • 栄養素 ビタミン(A,B1):にんじん、ほうれん草、レバー、うなぎ、卵黄

目は脳のパフォーマンスそのもの

・目と脳は繋がっています。  ですから、目が疲れていたり悪かったりすると、脳への情報伝達力が落ち、脳機能が低下します。目のコンディションによって、パフォーマンスの良し悪しが決まる。そう言っても過言ではありません。  これは逆に考えれば、目を良くすることで「脳力」を高めることができる、ということでもあります。

見ることは、目に映った像を脳で解釈することで初めて認識されます。すなわち、見ることは目と脳両方を使う行為なのです。見ることのパフォーマンスに脳が影響するように、脳のパフォーマンスにも見る力が影響します。

見る力を広く捉え、集中力アップや脳トレにも効果的な見るトレーニングなどが紹介されています。

これがポイント
  • 目の疲れは脳機能も低下させる
  • 「見ること」は目で映像を取り入れ脳で解釈して完成する
  • 目のコンディションが悪いと脳に情報が伝わらず集中できない
  • 結果、目の状態を良くすることで脳のパフォーマンスも改善できる
  • 廊下の原因ナンバーワンは目の疲れ
  • 見ることは、栄養や酸素を使うことであり、老化を進める活性酸素を発生させること
  • 目の対策をすることで老化も防止できる
  • 脳トレは目で見た情報を解釈することであり、見る力がそのまま脳の力になる
  • 見る力を使った脳トレで集中力、記憶力、想像力を高めるフィットネス(画像つき)が記載
  • 見る力の詳細、「周辺視野」「コントラスト視力」「動体視力」「深視力」を鍛えるフィットネス(画像つき)が記載

「はたらく人の目の強化書」まとめ

以上、「はたらく人の目の強化書」のまとめでした。

現代の環境では、ほっておいては近視は悪化の一途をたどるでしょう。本書で目疲れや近視のメカニズムを理解し、できる限りの対策をすることで悪化を防ぎ、やり方によっては視力改善も可能です。

長い人生、一生メガネやコンタクトと付き合っていくよりも、少しずつ改善して裸眼で気持ちよく生活できるようになりたいものですね。ぼく自身も強い近視ですが、本書の知識をきっかけに視力回復を試みてみようと思っています。

いじょうでっす。

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