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スマートスピーカー(AIスピーカー)を比較、現時点のおすすめはどれ?

※2017/11/09 Amazon Echo正式発表に合わせて更新

LINEの「Clova WAVE」が10/5発売
Googleの「Google Home」10/6 発売
Amazonの「Echo」11/15から順次発売

まさに、スマートスピーカー(AIスピーカー)の始まりのとき来たれり!って感じですね。

いよいよ、ハンズフリーのボイスコントロール、AIによるアシスト機能が生活に入ってきます。

とはいえどれを使ったらいいんだろう?

ということでこちらでは、各スマートスピーカーの特徴を簡単にまとめて、現時点でのおすすめを紹介していきます。

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スマートスピーカーの有力な製品

各スマートスピーカーの特徴を簡単にあげていきましょう。

Google Home(グーグルホーム)

google_home_original

Google製のスマートスピーカーです。なんといってもGoogleが積み上げてきた、検索データベース、音声解析、ユーザーの趣向解析、などの技術が使えることが大きいです。これらの技術は「Googleアシスタント」と呼ばれるAI技術としてまとめられ、Google Homeに詰め込まれています。また、GoogleはAndroidOSやChromeCastとの連携や、多数のWebサービス(GMail, Goolgeカレンダー, Play Music, Google Photos…etc)も充実しており、それらとの連携がとてつもなく強力であることは間違いないでしょう。

以下が主な特徴です。

主な特徴
  • 日本版 2017年10月6日発売
  • 小さい安価な「Google Home Mini」、高性能な「Google Home Max」もある
  • 価格 Google Homeが15,120円、Home Miniが6,480円、Home Maxが399ドル
  • Googleのバックグラウンド技術(検索やMap、カレンダー等)と連携
  • Google製品(Android端末やChromeCast等)と連携
  • 日本語音声認識能力が高い
  • 複数ユーザーを声で識別可能
  • 主な国内提携先:au、Netflix、Spotify、ラジコ、ダイワハウス
  • Actions on Googleで外部サービス拡張可能
  • 主なActions提携先:食べログ、楽天レシピ、ホットペッパー

以下が具体的にできることです。太字の部分が他社にない部分です。

具体的にできること一覧
  • 質問と回答
  • 音楽再生(Google Play Music, Spotify, うたパス)
  • ニュースの読み上げ
  • ラジオやPodCast再生
  • アラームやスケジュール管理
  • スマートホーム(家電操作など)連携予定
  • IFTTTを介したSNS、メール、Webサービスと連携
  • 話者を識別した反応(好みに合わせた選曲など)
  • ChromecastへYoutubeなどの動画再生
  • 先回り通知(渋滞や天気などの情報提示)(予定)
  • Actions on Googleでの様々な外部サービス

参考動画

こちらは日本語の紹介動画となっています。質問に答えたり、手が塞がった状態でタイマーを利用したり、Youtube動画を再生したり・・日常が便利になる様子が表現されています。

製品レビューを踏まえた詳細な機能紹介を、こちらの記事「スマートスピーカー「Google Home」の機能・できること」でまとめています。よろしければご覧ください。

参考

Google Home 公式
ついにやって来る「Google Home」、ハンズフリー通話など5つの新機能を紹介

Amazon Echo(アマゾンエコー)

AmazonEcho画像

元々スマートスピーカーの先駆けは、この「Amazon Echo」です。欧米ではAmazon Echoが最も普及しています。その理由は、品質の高い音声認識と、1秒以内に答えを返すという快適さによるもののようです。この音声認識AIシステムは「Alexa(アレクサ)」といわれています。これが想像以上に品質が高いということでしょう。また音声認識のためのハードウェア自体も力を入れているようです。そして、最も強力なのがサードパーティが拡張する仕組み(スキル)が整っており、すでに対応が多数行われていることでしょう。それによって、様々なタイプのサービスがすでに利用可能となっています。

こちらも以下に特徴をあげます。

主な特徴
  • 日本 11月15日から申し込み者から発売
  • 小さい安価なEcho Dot、通常版のEcho、上位版のEcho Plusがある
  • 価格は、Dotが5,980円、Echoが11,980円、Echo Plusが17,980円
  • Prime会員による割引サービスがある
  • 7つのマイクによる高品質な音声認識
  • Beam-Forming技術による聞きとりやすい音声
  • Amazonの各サービス(通販、Prime、Musicなど)と連携
  • Amazon製品(FireTV, Kindle, FireTablet等)と連携
  • 他社アプリ(スキル)が多数に発展済み
  • 主なスキル提携先:NTTドコモ、NHK、JR、クックバッド、三菱UFJ、ヤフー

以下が具体的にできることです。太字の部分が特に他社にない部分です。

具体的にできること一覧
  • 質問と回答
  • 音楽再生(Prime Music, Music Unlimited, Spotifyなど)
  • メッセージの送受信
  • ニュースの読み上げ
  • ラジオやPodCast再生
  • アラームやスケジュール管理
  • ハンズフリートーク(日本対応未定)
  • スマートホーム連携
  • IFTTTを介したSNS、メール、Webサービスと連携
  • 話者認識
  • Amazonプライム連携(ショッピング, Video, Musicなど)
  • Fire TV連動した動画操作
  • 多数のサードパーティサービス利用(タクシーを呼ぶ、英語学習など)

参考動画

英語ですが、質問と回答や、音楽再生、ライトをつけたり、交通状況の確認など、各種機能が確認できます。

こちらも、別途詳細にまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
Amazonのスマートスピーカー「Echo」、AI「Alexa」のできること・機能

LINE のClova WAVE, FACE, CHAMP

LINE WAVE 画像

LINEからのスマートスピーカーです。アジアでの展開に力を入れている模様で、日本でのマルチな展開や日本でのプロモーションが他製品より早く強力となる可能性が高いです。このスマートスピーカーに搭載されるLINEのAIは「Clova」と呼ばれています。先の2製品より後出しである分、これからどんな施策を打ってくるのか楽しみな製品です。そして、日本始めアジアで爆発で気に普及している「LINE」を活かせるのが最大の強みでしょう。

以下が特徴です。

主な特徴
  • Clova WAVE 2017年10月5日から発売済み
  • WAVEの他、モニター付きのFACE、カジュアル版のCHAMPがある予定
  • 価格は、WAVEが14,000円、他不明
  • LINEプラットフォーム(LINE, LINE News, LINE Musicなど)との連携
  • 赤外線家電連携・日本メーカー家電との連携
  • アジア展開、日本語対応に力を入れている
  • AIであるClovaはトヨタやファミリーマートとの提携が決定済み

以下が具体的にできることです。

具体的にできること(予定含む)一覧
  • 質問と回答
  • 音楽再生(LINE Music)
  • ニュースの読み上げ(LINE News連携)
  • アラーム
  • スケジュール管理
  • ラジオ再生
  • LINE連携したメッセージの送受信
  • 赤外線による家電操作
  • 外出先からの家電操作(予定)
  • 出前・宅配便再配達依頼(予定)
  • 話者認識(予定)

こちらも、製品レビューを踏まえた詳細な機能紹介を「LINEのスマートスピーカー「WAVE」、AI「Clova」の機能・できること 」で詳しくまとめています。よろしければご覧ください。

参考動画「Clova: TVCM ~ もうすぐ来る未来篇」

サッカー日本代表ワールドカップ出場がかかった対オーストラリア戦のハーフタイム中に流れたCMです。その試合のスコアとCM内容がリンクされており話題を呼びました。

まとめて機能比較:一覧表

ここまでにあげた特徴を表にして一覧してみましょう。各製品の個別記事でとりあげている特徴や、今後予定状態のものも含んでいます。

機能 Google Home Amazon Echo Clova WAVE
価格 15,120円 11,980円
Primeで7,980円
14,000円
安価製品 Home Mini Echo Dot CHAMP
モニター付製品 なし
Chromecast併用でTVへ
Echo Show
FireTV併用でTVへ
FACE
音楽サービス Google Play Music
Spotify(Freeも)
うたパス(予定)
Prime Music
Spotify(Freeなし)
LINE Music
動画操作 Youtube
Netflix

ビデオパス
Prime Video 不明
連携サービス Googleカレンダー
Google Photos
Google Map
Amazon Prime関係
ショッピング
本の読み上げ
LINE
LINE News
スケジュール管理 可能 可能 予定
ニュース読み上げ 可能
クオリティ△
可能 可能
クオリティ◯
家電操作 スマートホーム製品
Chromecast経由テレビ操作
スマートホーム製品 赤外線家電
話者認識 対応 対応 予定あり
通話 日本未定 日本未定 日本未定
プッシュ通知 予定 予定 なし
Bluetooth
スピーカー化
可能 可能 可能
外部拡張基盤 Actions on Google
日本企業対応予定
Skills
既に日本版250個以上存在
予定あり

おすすめはどれ?

以上が各社のスマートスピーカーの特徴でした。実際にはAppleやMicrosoftのものもありますが、現状確実に日本で使うのに期待できるのは上記3つです。

それを踏まえて、おすすめの製品はどれになるのか考えてみましょう。各社性能違いのタイプもありますが、代表としてGoogle Home, Amazon Echo, LINE WAVEとして扱っていきます。

なにをしたいか

まず重要となるのは、スマートスピーカーで「何をしたいか」です。各製品でスマートスピーカーに期待する基本的な機能

音楽再生、質問と回答、ニュースやメッセージの読み上げ、アラームやスケジュール確認

などのことはできると考えて良いでしょう。ですので、重要なのはさらにその先、

「プラスアルファで何ができるのか」「対象のスマートスピーカーと提携したサービスを利用しているor利用したいか」だと思います。

これらを踏まえてそれぞれにフィットする人をざっくり挙げてみましょう。

Google Homeに合いそうなのは

  • Googleのサービス(Android, Chromecast, Play Music…etc)を利用している人
  • 早期から安定した日本語認識力で使いたい人
  • 話者に応じたサービスをしてほしい人

Amazon Echoに合いそうなのは

  • Amazonのサービス(Amazon Prime, FireTV…etc)を利用している人
  • 音声認識・音声伝達性能が大事な人
  • 様々な他社の拡張機能を利用したい人

LINE WAVEに合いそうなのは

  • LINEのサービス(LINE Music, LINE Newsなど)を利用している人
  • LINEメッセージのやりとりが便利になるのが重要な人
  • 国内サービス展開に期待したい人(トヨタ車利用者など)

といった具合です。スマートスピーカーの性能だけじゃなく、各社が提供しているサービスの質も重要となりますね

製品(ハードウェアやAI)のクオリティ

製品自体のクオリティも大事です。

製品のクオリティとは、「ハードウェアの性能」と、「搭載されているAIアシスタントのクオリティ」によって決まります。

まずハードウェアに関しては、ざっと見る限り「Amazon Echo」が力を入れている印象です。マイクの数が7個と多く、音声認識(特に感知部分)向けの技術に力を入れているのがわかります。音声検知以降はソフトウェア処理なので、徐々にアップデートも可能なので、まずハードウェアがしっかりしているというのは大きなポイントとなります。

AIアシスタント性能に関しては、GoogleHomeの「Google Assistant」、LINEの「Clova」の実使用経験と、現在出ている情報から判断しても、「Googleアシスタント」が優秀そうです。現状ではClovaより明らかなほどにGoogleアシスタントの方が認識能力(解釈力)は高いです。また、Googleは人間の意思を解釈するためのバッググラウンドにある技術がとても強力なので、この音声解釈性能の優位はしばらく変わらないでしょう。

ただ、逆にいえば、この音声の解釈部分は、ソフトウェア更新で日々アップデートされていくものとなるので、各社いつかは、一定の水準には到達してくるともいえます。現在の性能だけではなく、更新され成長するということを踏まえておくのも重要です

また、ハードウェア性能としては音質もあげられます。Clova WAVEは価格はGoogle Homeと同程度ですが、スピーカー性能(音質)としては、Clova WAVEのほうがGoogle Homeより優れています。これはAmazon Echoと比較しても同様に優れていると予想されます。スピーカー本来の機能、音楽再生に重きを置くのであれば音質がいいというのも重要なポイントとなります。

もちろん価格も重要

もちろん価格も重要です。

価格に関してはAmazon Echoが強力です。Amazon Echoは約12,000円、さらに現状Prime会員割引可能でその場合8,000円程となります。Google HomeやClova WAVEは、14,000円~15,000円程度ですので、実に6,000円以上の差がありますね。また、Amazon Echoは低価格とはいえハードウェアもしっかりとしたものとなっています。

また、AIスピーカーは音楽サービスと併用して使うことが多いと思います。Google HomeではGoogle Play Music、Amazon EchoではAmazon Music Unlimited、Clova WAVEではLINE Musicというサービスが基本となるでしょう。各サービスは月額980円程で同額です。しかし、Amazon Music Unlimtedに関してはさらに、Echoと同時でのみ使うプラン、プライム会員で使うプランなどの安価プランを用意しています。そのため、音楽サービス月額料金においてもAmazon Echoが優秀です。

これらを踏まえて、価格面では「Amazon Echo」が非常に優秀であるといえます。導入コストから、月額料金まで他社より頭一つ低額なモデルが用意されています。

音楽サービスの月額モデルについてはこちらで詳しく紹介しています。
AIスピーカー向け音楽配信サービスを比較!特徴やおすすめをまとめ

どれを選ぶか

ということで、様々な観点からおすすめを考慮してきました。これらをトータルして決めると良いと思います。

あえて、ざっっっっっっくりと現時点で表現してみれば

日本語認識・ユーザー解釈・Webサービスも多数で、AIもサービスも強い「Google Home」

ハード良しソフト良しコスパ良し、AmazonPrime使っていたら超便利の「Amazon Echo」

LINE連携や赤外線家電連携が便利、国内向けの強みを見出していくはず「LINE WAVE」

といった感じです。

まだスマートスピーカー文化自体が浅いため、これから各製品がどういった動き、受け入れられ方をしていくかは未知数です。

あせらず、各社の動向や、日本でどの製品が流行るか見極めながら選ぶのもいいかもしれませんね。

まとめ

以上、現在日本発売済みor決定しているスマートスピーカー(AIスピーカー)について比較してみました。

今回はそれぞれの製品特徴を簡易的にまとめたので、気になる製品があったら、製品ごとの詳細記事や、さらに詳細な比較記事もあるので読んでみてくださいね。

ちなみに・・ぼくは全部買う予定です笑。(Google Homeに最も期待していましたが、Amazon Echoのお得さに屈服しそうです。)

いじょうでっす。

Comment

  1. Emi より:

    すっっっっっごく、イイですね!関連記事も読み倒しました!大変大変参考になりました。Super!!! 素晴らしい!Have a lovely day!

    • paco より:

      Emiさん
      コメントありがとうございまっっっす!参考になってよかったです、たくさん読んでくれてぼくも嬉しいです!Thank you very much!!

  2. […] まさに、スマートスピーカー(AIスピーカー)の歴史が始まりましたね。いよいよ、ハンズフリーのボイスコントロール、AIによるアシスト機能が生活に入ってきます。 とはいえどれを使ったらいいんだろう?と頭を悩まされる方も多いはず。 そこで、簡単にまとめられた記事がありましたのでお借りしてご紹介したいと思います。[TECHS LIFEより記事抜粋] […]

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