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ORVIBO「Magic Cube」のレビュー ~AIスピーカーから赤外線家電操作~

AIスピーカー(スマートスピーカー)からしたいことの大きなことの1つが、「家電操作」ですよね。ORVIBOの「Magic Cube(マジックキューブ) CT-10」は、日本で多い赤外線リモコン式の家電操作を可能とするスマートリモコン製品です。

Magic CubeはAIスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」からの音声操作にも対応、また、「Google Home(グーグルホーム)」にも近く対応予定となっています。こちらでは、具体的にMagic Cubeのできることや使い方をレビュー踏まえて見ていきまっす。

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スマートリモコン「ORVIBO Magic Cube」とは

「ORVIBO Magic Cube」はcovia社のスマートホーム製品「ORVIBO」シリーズの中のスマートリモコン製品で正式名称「Magic Cube CT-10」です。スマートリモコンは、赤外線リモコンの家電等をスマホやAIスピーカーから利用可能とする機器です。

テレビ、エアコンは日本メーカー含めた多くのプリセットが用意されており学習が容易です。また、ファンやプロジェクター機器にもテンプレがあり、海外製品が主ですが簡単学習可能です。任意赤外線信号が学習可能ですので、赤外線リモコン家電はどんなものでもスマホアプリから操作可能とできます。

AIスピーカーとの連携は、現状はAmazon Echoに対応、Google Homeは対応申請中とのことです。Amazon Echoとの連携は、現在は「テレビのオン/オフ」「エアコンのオン/オフ」が可能です。手動学習信号を設定を工夫して利用する、といったことは現状できないようです。

以下が簡単なスペックです。

項目 内容
メーカー covia(コヴィア)
価格 5,980円
発売日 2017/11/23
サイズ 53(幅) x 53(奥) x 54(高さ)mm
無線形式 802.11/b/g/n
搭載センサー なし
主な機能 スマホリモコン
外出先から操作
シーン(一括セット)操作
物理操作でまとめて実行
スケジュール実行
Alexa音声操作
Alexaスキル
音声操作タイプ
スマートホームスキル型
シンプルな「Alexa, テレビつけて」でOK
公式サイト MagicCube

実製品はかなり小さく、幅はスマホの半分ほどとなります。電源はマイクロUSBで常時接続が必要です。配置は電源を考慮するくらいで大きさではあまり困らないと思います。

magic_cube-size

Magic Cubeの大きな特徴として、「ORVIBO」シリーズというスマートホーム製品との連携が可能な点があります。現状では、発売済みのスマートカメラや、2018年4月発売予定のスマートプラグなどと連携が可能となります。
スマートカメラは比較的安価で導入しやすいので、自宅カメラを手軽に導入したい場合に向いています。

ORVIBO Magic Cubeのレビュー

Amazon Echoからはテレビとエアコンのオンオフ、Google Homeは近日対応予定

注目のAIスピーカー対応は、Amazon Echoが対応済みで、Google Homeは近日対応予定となっています。

Amazon Echoで音声操作可能なのは、「テレビのオン/オフ」「エアコンのオン/オフ」となります。それぞれ簡単なプリセット選択でリモコン学習後、スムーズにAlexa側でも認識され、音声操作も可能です。テレビ、エアコンの音声でのオンオフを楽に導入できるのが現在の魅力ですね。

手動学習した赤外線信号は現状Alexaからは利用できないのがもったいないですね。テレビとして手動割当すれば、Alexa側でデバイス認識までしますが、実行に失敗してしまいます。あと一歩な気がするので近々可能になることに期待しましょう。

スマホアプリの使い勝手は改善の余地あり

スマホアプリの出来がまだまだ、発展途上感があります。以下気づいた不便・不具合です。

  • シーン一括操作設定ができるが、後から内容確認や編集できない
  • オートメーション項目の「スケジュール実行」機能が実行されない
  • 文言が適切な日本語ではない場合がある

シーン一括操作でまとめて操作できるのは便利なのですが、確認や変更ができないのは辛いですね。
オートメーションのスケジュール実行は、「複数デバイスを時系列で複数操作させる機能」なのですが、設定できるのに動作しないのは謎です。魅力的な機能なのでしっかり対応してほしいですね。
変な日本語は、本体を「小方」と表記していたり、日本人が翻訳している感じを受けませんね。

他にも細かい点では、カスタムリモコンのボタン削除が長押しのみでわかりにくかったり、手動信号学習時に学習せずともメニューが閉じたり、ちょっとした使いにくさは幾つか感じました。

入っている機能コンセプト自体や、デザインなどは良い本製品ですので、こういった不便があるのは非常に惜しいです。ただ、アップデートで改善可能なことばかりですので、今後の早期改善に期待したいですね。

各家電のスマホリモコンは基本動作は問題なし

スマホでのリモコン操作が以下のような感じです。

magic_cube-tv

magic_cube-air_conditioner

テレビは、細かいボタン操作はサブメニューにあってすっきりしています。細かいボタン操作も頻繁に行う場合少し使い勝手は悪いかもしれませんね。こちらも日本語が少し気になり、いわゆる「入力切替」が「シグナル」と表記されていたりします。

エアコンは特に問題なく各種操作が利用可能です。簡単メニューと詳細メニューの2種類の表示形式もありました。

テレビやエアコンはプリセット選択で、ほとんどの操作を簡単に学習可能で、設定が簡単なのがいいですね。スマホリモコンとして問題なく使えると思います。ただし、逆にプリセットを使うと追加で学習ができないようなのが不便ですね。

本体プッシュでまとめて家電操作が快適

本製品の独自の特徴として、本体をプッシュしてまとめて家電操作等が可能な点があります。他社スマートリモコンは基本物理ボタン操作はないのが一般的です。

物理操作になるので、近づく必要があるので設置場所によっては活用がむずかしいですが、押せればスマホから操作以上に簡単にまとめて家電操作が可能となります。
タイムライン式に実行内容を組めるので、「テレビオン → レコーダーオン → 入力切替 → レコーダーのメニュー定形操作」なんてことをワンボタンでやれるのは便利ですね。

ポンッっと本体を触るだけで、様々なことをまとめてできるのは意外と便利です。プッシュは、ワンクリックと、ダブルクリックで操作を分けることなども可能です。

サポートブログ更新が頻繁、Amazonレビュー意見も取り入れている

日本のサポートブログの更新は比較的多く、情報の出が多いのが良いですね。Google Homeへの対応状況や、Amazonのレビューにかかれた不具合等への対処等の回答も早めに投稿されています。

トラブル時のサポートや、今後の改善が期待できるサポート体制だと思います。

USB電源アダプタ(別売り)が必要なのに注意

実はスマートリモコン製品のほとんどがそうなのですが、電源用のマイクロUSBケーブルは付属していますが、電源アダプタ(コンセント部分)がついていません。

余っている方はいいですが、ない場合追加で買い忘れないように気をつけましょう。

ORVIBO Magic Cubeのまとめ

以上、Magic Cubeのレビューでした。まだまだ発展途上の部分はありますが、今後一気に便利になっていく可能性を秘めている製品だと思います。ORVIBOというスマートホーム製品シリーズとの連携による広がりにも期待したいですね。

特に注目なのがAIスピーカー(スマートスピーカー)からの音声操作対応になっていくでしょう。Google Homeへの対応も控えているので、更新があればまた利用して追記していきたいと思います。

AIスピーカーのスマートホーム化に関しては以下でまとめています。合わせて参照ください。

以上でっす。