ペットや子供のいる家庭向け、安価に部屋をキレイにしようシリーズ、今回はなんとロボット掃除機のレビューです。
今回ご縁があって販売元より製品提供いただきました。
全然知らないメーカー製品ですし、比較的安いしで、ぶっちゃけあんまり性能を期待してなかったんですが、良い意味で裏切られたロボット掃除機。こちらをレビューしていきまっす。
今回は掃除機ということで、動画で実動具合も紹介していきますよ。
ざっくり概要は以下のような感じです。
ロボット掃除機「MOOKA I3」の概要
- 安価なのにしっかりと吸引
- センサーで衝突回避、衝突時クッション
- スケジュール実行、自動ホームベース帰還
- 薄型7cmでせまい隙間のお掃除も可能
- リモコンで制御可能
- 自動、1部屋用、壁際用、の3つのモード
- 20%オフ期間限定クーポン提供
では、詳細いってみましょう。
Contents
「MOOKA I3 ロボット掃除機」とは
MOOKA I3ロボット掃除機は、中国メーカーのロボット掃除機です。
いまや中国の技術力はご存知の通り、Xiaomi(シャオミ)やHUAWEI(ファーウェイ)などに代表される、高い性能と低価格を実現したコスパの良い製品をガンガン送り出していますね。
同様にコスパが高い、今回のロボット掃除機「MOOKA I3」の基本スペックが以下です。
項目 | 内容 |
---|---|
イメージ | ![]() |
参考価格 | 税込み 18,520円 さらにクーポンあり |
販売元 | Espoir テクノロジー |
最大稼働時間 | 120分 |
運転モード | ・自動 ・壁際モード ・1部屋モード |
機能・特徴 | ・スケジュール実行 ・リモコン制御(無線式) ・自動帰還充電 ・過充電保護 ・衝突回避 ・落下防止 ・段差乗り越え |
有名なロボット掃除機「ルンバ」が最安モデルでも3万5千円程度から、高いものでは10万円超えモデルまであるのに対して、こちらは2万円を切る低価格。
果たして性能はどんなものなんでしょう、そもそも実用レベルになるんでしょうか?
そして我が家のワンコたちと仲良くしてくれるんでしょうか?
以下で本製品の、基本的な性能から、機能・特徴まで見ていきましょう。
2万円以下でも驚きの基本性能・特徴
本製品の特徴はなんといっても高コストパフォーマンス。
安いのが前提、ボクが求めることは付加的な高機能さではなく、ロボット掃除機としての基本性能(吸引、迷子にならない、自動で戻る、など)です。
基本性能を最重要視して、性能・特徴を見ていきましょう。
期待以上の強力な吸引力
なんといっても、掃除機の評価の最重要のポイントは
「ゴミをちゃんと吸うか」
これに尽きます。
様々なオプション的機能よりも何よりも、低価格モデルに求めるべきは実用レベルの吸引力です。
果たして本製品の吸引力はいかほどなのか。百聞は一見にしかず、以下の動画で、ほこりから、細かなゴミ、大きめの糸くずまで、並べて吸わせてみました。
ご覧の通り、1ターンでほとんどのゴミを吸い取りました。
ぶっちゃけ、驚きました笑。1回でこんなにしっかり吸ってくれると期待してませんでした。
というのもロボット掃除機は数年前にお試しの安価なモデルを使ったことがあるんですが、そちらがたいして吸ってくれやしなかった・・。そこからの進化がコレですよ。
奥さんとともに、想像以上の吸引力に笑ってしまいました。ということで、基本の吸引力としては十分、コストに対して満足感の高い性能です。
狭いスペースの挙動と衝突回避、実例
続いて、狭いスペースや壁際などでどういった挙動をするのか、衝突回避の性能とはいかほどなのかをチェックしていきましょう。
こちらも、実際の挙動を動画で見るのが1番。以下が我が家のキッチンスペースへ入り込んでいったときの挙動です。
(※犬の鳴き声が入ってるので音量注意です。)
しばしば冷蔵庫や壁を認識して衝突前に回避している挙動が見て取れますね。
本体サイド側はよく壁と接しながら進行方向調整するのもわかります。つまりサイド側まではしっかりと衝突回避はしません。
サイド側は当たったとしてもかなり衝撃はゆるいので、前方をセンサーでしっかり回避、サイドはクッション反応もつかいながら進行方向調整というのが基本的な挙動です。
特に問題ない、というかしっかりとした進行挙動だと思います。
薄型で狭いところへも潜り込み&落下防止
本製品の大きな特徴の1つが、薄型でなんと7cm。ベッド下などの狭い領域にも潜り込んで掃除してくれます。
うちにはちょうど7cmほどのすきまがありました笑。そちらにしっかり突撃。なかなか掃除できない領域も掃除できました。
一応こちらも参考動画がこちら↓。
こんな感じで狭いところにもしっかり入り込んでいきます。ある意味、手動掃除機以上の領域を掃除してくれます。
また、うちは基本段差がないので機能を試せてないですが、上画像の通り落下防止センサー付き。落下でひっくり返ったり、強い衝撃等を防ぐことが可能です。
ちなみに、逆にちょっとした段差は余裕で乗り越えます。タイヤのクッション性が高く公式では約2cmまで段差乗り越えに対応とされています。うちの部屋の敷居とうは余裕で乗り越え、部屋をまたいで1LDK全体を掃除してくれます。
自動でホームベースに帰還

ロボット掃除機をあまり使ったことがないと、不安になるのが、
「本当に自動で充電ホームベースへ帰還するのか?」
ということ。障害物があったらどうなるの?迷子にならないの?
ということで、戻り方一部始終をこちらも動画にしました(動画ばっかりになってしまった・・これで最後です)。
こんな感じで、ホームベースの位置を認識して、そこに合わせるように微調整しながら帰還。
ちなみに、ホームベースの位置を登録とかそういったことはなく、勝手に場所を特定して戻ってくれます。
結構しっかり調整してくれていて、たまにワンコが帰還の邪魔をしても迂回してちゃんと戻ってくれたりもしました。
また、出掛けにオンにして、帰宅してもしっかり帰還してくれていました。
今のところ、ホームベースへ帰還できない迷子の心配はなさそうです。
スケジュール実行で毎日自動でお掃除

ロボット掃除機の基本的な使い方は、留守中に勝手に掃除してくれているのが理想かと思います。
そういった使い方のためにも必要なのが、スケジュール定期実行機能です。
高級ロボット掃除機としては当然の機能かもしれませんが、2万円を切る本製品でもしっかり機能搭載。
毎日定時に掃除を実行可能です。上画像のリモコンで設定します。
欲をいえば、曜日等の指定が欲しかったところ。「平日のみ10時から定期実行」としたいところですが、そこまではできず、毎日実行するか、自分でスケジュール機能を一旦OFFにするかです。
ちなみに、スケジュール機能のオフのやりかたが説明書に見当たらず(多分)。リモコンのスケジュール機能ボタンを長押しでオフとなります。
静音性は疑問

上画像のように公式説明では、静音性も特徴として挙げられていますが、特段「静かだ」とゆうほどの静音性ではないです。
一般的な掃除機等と比べたら静音ですが、ロボット掃除機の部類では静音性能が高い部類とはいい難い印象です。
もちろん特段うるさいということではありませんが、静音性に過度な期待はしないでおきましょう。
トータルするとコストパフォーマンスは非常に高い
静音性に関しては疑問もありましたが、それ以外はぼくの期待は完全に上回りました。
2万円弱のロボット掃除機・・完全に使い物になるじゃん!!
というのが正直な感想というところ。
あえて、個人的な足りない点を挙げるなら、無線LAN機能の搭載です。最近のスマートホーム化の流れに乗せるには、無線LAN接続によってスマホやスマートスピーカーからの操作が可能となるんですね。
無線LAN搭載モデルはルンバでも上位のモデル(5万円~)のみ、今まさに普及していっている段階ですので、現時点ではコストと相談の機能でしょう。
しっかり使い物になるロボット掃除機を、コストを抑えて導入してみたい、という方におすすめのコストパフォーマンスが高い製品かと思います。
MOOKA I3 ロボット掃除機のレビューまとめ&クーポン
以上、MOOKA I3 ロボット掃除機のレビュー&機能紹介でした。
我が家に来てから約1週間、毎日稼働して、特にワンコたちの毛の落ちてる量が劇的に改善して非常にありがたい限りです。特にペットを飼っている方にはオススメかなと思います。
今回メーカー様より割引クーポン(Amazon用)をいただいています。
クーポンコード: MOOKA852
20%off 2018/10/31まで有効
使用方法:Amazonにて製品をカートに入れて、注文内容確認メニューまですすむ。クーポン欄があるのでコードを入力します。
他の安価にお部屋をきれいにしようシリーズ製品は以下で紹介しています。合わせて参照ください。
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いじょうでっす。
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