Amazon Echoの中でも安価タイプで導入しやすい「Echo Dot(エコードット)」。
Alexaの最初のお試しにと、Echo Dotを導入してみようという方もいると思いますが、いざ購入しようとすると
「あれ?第2世代と第3世代とかゆう2種類あるじゃん・・、どっち買うべきなの・・」
なんて戸惑ったりしますね。
ちょっとした価格差なら新しい方買っとけば問題ないよね・・?と思いがちですが、単純に改善のみとはいえないのがこの2つの違いなんです。
そこでこちらでは、さっくりとEcho Dotの世代の違い、購入時の選び方をご紹介していきまっす。
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Echo Dot(エコードット)第2世代と第3世代(新型)の違い
名前の通り第3世代は、新しいモデルの機種で2018/10/30に発売されたばかり。
一つ前のモデルの第2世代とはどんな違いがあるのか違うがある点を一覧表にしてみましょう。
第2世代 | 第3世代 | |
---|---|---|
製品 | ||
販売日 | 2017/11/15 | 2018/10/30 |
価格 (税込み) | 4,980円 | 5,980円 |
スピーカー (音質) | 0.6インチスピーカー(△) | 1.6インチスピーカー(○) |
電源供給 | MicroUSB | 専用ACアダプタ |
大きさ | 82(幅・奥) x 32(高)mm | 99(幅・奥) x 43(高)mm |
カラーバリエーション | メカ系2色 黒, 白 | ファブリック系3色 黒系, 白系, グレー系 |
音声認識マイク数 | 7個 | 4個 |
ということで、重要な点を挙げると、第3世代は第2世代に比べて、スピーカー(音質)が良くなり、電源がUSBじゃなくなり、一回り大きく、1,000円高い、ということです。
実際にはさらに細かい違いとして、
- カラーバリエーションと本体質感が変化
- 音声認識用のマイクの数が減少
といった点もあります。
ここで重要なのは
「できることには、違いは全くない」
ということ。
音質や電源が変わっても、機能性としては何も変わっていません。
そして、なにげに気になるマイク数の減少(音声認識性能)ですが、ボクは両方使ってみてますが気になるような差はありません。マイク数自体は減ってもマイク性能は上がっているとのことで、ここは気にする点ではないです。
また、両機種ともサウンド出力端子や、Bluetooth出力により外部スピーカーが利用できるのも大きな特徴。音質は別途カバーすることが可能なんです。
これを踏まえて、実際に選択する際に考慮する点を以下で挙げていきます。
選択時に主に気にするべきポイントは以下の項目かと思います。
どっちを選ぶか
選択時の大きなポイントは以下です。
- マイクロUSB電源によるフレキシブルさ
- 単体での音質
- 価格
一番大きな変化が電源が専用ACアダプタに変わったこと。モバイルUSBバッテリーでの利用や、車のシガーソケット給電等ができるのは旧世代の第2世代機のみということです。
こういったモバイル的活用ができる特徴は、現Amazon Echo全機種を通じてこの「Echo Dot 第2世代」のみです。
結局この2つの機種の選び方は、このUSB電源式を使いたいかどうかがほぼすべてといってもいいでしょう。
USB電源方式でのフレキシブルさは不要と思うであれば、第3世代が選択肢。1000円の価格差以上の音質向上がありますし、やはり新しいモデルのほうが安心感がありますよね。
ただ、上述もしたとおり、音質はサウンド出力が可能なので別スピーカーでのカバーも可能、Alexaの機能性や音声認識性能は全く劣らないので、別スピーカー利用すると決めている場合、少しでも安価な第2世代でも問題ないでしょう。
Echo Dotの世代の違いと選び方のまとめ
ということで、基本は
「マイクロUSB電源を使いたいかどうか」
で、あえて第2世代をとるか、基本性能の高い新型第3世代をとるか決めるといいかと思います。
こういった特徴を踏まえてか、Amazonでも第2世代の販売は継続中です。今後も生産を続けるかは不明なところですので、あえてマイクロUSBで使えるAlexa端末として「第2世代Echo Dot」を確保しておくのも一つの考えかと思います。
以下ではAlexaでできることを紹介しています。合わせて参照ください。
ちなみに、余談ですが第1世代はアメリカでのみ発売で、日本にEchoが来たときにはすでに第2世代、日本に第1世代というものはありませんし、第1世代の生産は海外でも終了しています。
以上でっす。
コメント
amazon echo dot2世代です。
音声認識が1人だけです。
複数人認識する方法は?