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【2023年】力学の本「人気・高評価のおすすめの25冊」

こちらでは、力学(ニュートン力学、熱力学、量子力学、統計力学含む)に関する人気・高評価のおすすめ本を紹介していきます。

 

発売したて・発売予定の新書をピックアップ
技術書は情報の鮮度も重要、人気ランキングの前に新しい書籍もチェックしておきましょう。




 



  1. 力学の本 人気ランキング/20冊詳細
    1. 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    2. 考える力学 第2版
    3. 弱点克服 大学生の初等力学 改訂版
    4. 力学 (物理学レクチャーコース)
    5. 「量子力学的」お金と引き寄せの教科書 豊かさのエネルギーを自由自在に操る9つの法則
    6. 現代の量子力学(上)第3版 (物理学叢書112)
    7. 演習しよう 力学: これでマスター! 学期末・大学院入試問題 (ライブラリ物理の演習しよう 1)
    8. 流体力学超入門 (岩波科学ライブラリー 323)
    9. 入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として (KS物理専門書)
    10. 演習で学ぶ「流体の力学」 (メカニカルエンジニアリング入門講座)
    11. 物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)
    12. 力学 (物理入門コース 新装版)
    13. 力学 (講談社基礎物理学シリーズ)
    14. 統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)
    15. 基幹講座 物理学 力学
    16. 解くための微分方程式と力学系理論
    17. 分子動力学法と原子間ポテンシャル
    18. ワインバーグ量子力学講義 下 (ちくま学芸文庫)
    19. ファインマン物理学〈5〉量子力学
    20. 基幹講座 物理学 解析力学
  2. 力学の本 最新・高評価のおすすめの5冊
    1. 改訂版 わかる土質力学220問
    2. 力学(新装版)
    3. 微生物流体力学: 生き物の動き・形・流れを探る (ライブラリ数理科学のための数学とその展開 AP 1)
    4. 熱力学の基礎 第2版 II: 安定性・相転移・化学熱力学・重力場や量子論
    5. 演習詳解 力学 [第2版] (ちくま学芸文庫)
  3. 力学の本「新書一覧(2021年、2022年刊行)」
  4. 力学の本「Kindle Unlimited 読み放題 人気本ランキング」
  5. 関連:物理の人気の本
 

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力学の本 人気ランキング/20冊詳細

以下が「力学の本」人気ランキングと人気の20冊詳細です。

ランキングはAmazonの書籍売上ランキングに基づき毎日更新されています。

(2025/05/16 12:16 更新)
Rank製品価格
1
文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
発売日 2019/02/16
松原 隆彦 (山と溪谷社)
Kindle Unlimited対象
総合評価
(4.2)
1,540円
616円
1,232円
1,540円
2
考える力学 第2版
発売日 2021/11/15
兵頭俊夫 (学術図書出版社)
総合評価
(4.2)
2,200円
2,200円
2,200円
3
弱点克服 大学生の初等力学 改訂版
発売日 2022/01/08
石川 裕 (東京図書)
総合評価
(4.3)
2,860円
2,860円
2,860円
4
力学 (物理学レクチャーコース)
発売日 2022/11/01
山本 貴博 (裳華房)
総合評価
(4.4)
2,970円
売り切れ
2,970円
5
1,650円
1,485円
1,650円
6
現代の量子力学(上)第3版 (物理学叢書112)
発売日 2022/05/06
J.J.サクライ, ナポリターノ (吉岡書店)
総合評価
(4.2)
6,050円
6,050円
6,050円
7
2,420円
2,420円
8
流体力学超入門 (岩波科学ライブラリー 323)
発売日 2023/12/13
エリック・ラウガ (岩波書店)
1,870円
1,870円
9
3,300円
売り切れ
3,300円
3,300円
10
演習で学ぶ「流体の力学」 (メカニカルエンジニアリング入門講座)...
発売日 2022/10/15
西海孝夫 (秀和システム)
総合評価
(4.2)
2,640円
2,640円
11
物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)
発売日 2013/04/23
浜島 清利 (河合出版)
総合評価
(4.4)
336円
924円
924円
12
力学 (物理入門コース 新装版)
発売日 2017/12/06
戸田 盛和 (岩波書店)
総合評価
(4.1)
2,640円
2,420円
2,420円
1,210円
13
力学 (講談社基礎物理学シリーズ)
発売日 2014/07/25
副島雄児, 杉山忠男 (講談社)
総合評価
(4.1)
2,750円
1,375円
2,750円
605円
14
統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)
発売日 2008/12/01
田崎 晴明 (培風館)
総合評価
(4.3)
3,848円
3,960円
3,740円
15
基幹講座 物理学 力学
発売日 2013/10/10
篠本 滋, 坂口 英継 (東京図書)
総合評価
(4.4)
3,300円
3,300円
3,300円
16
解くための微分方程式と力学系理論
発売日 2021/11/21
千葉 逸人 (現代数学社)
総合評価
(4.4)
2,970円
2,970円
2,970円
17
分子動力学法と原子間ポテンシャル
発売日 2023/10/21
渡邉 孝信 (森北出版)
総合評価
(5)
4,400円
(+132pt)
4,400円
18
ワインバーグ量子力学講義 下 (ちくま学芸文庫)
発売日 2021/12/13
S・ワインバーグ (筑摩書房)
総合評価
(4.7)
1,430円
1,430円
1,430円
19
ファインマン物理学〈5〉量子力学
発売日 1986/04/07
ファインマン (岩波書店)
総合評価
(4.5)
4,730円
(+142pt)
4,730円
4,730円
20
基幹講座 物理学 解析力学
発売日 2014/02/10
畑 浩之 (東京図書)
総合評価
(4.6)
3,425円
3,300円
3,300円
 

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る

最先端の物理学が、金融の世界を制している。
輪廻転生は物理学では正しい。
AIが人間を不死にする。

日本の宇宙論、物理学の第1人者が解き明かす、新しい世界の見方。
最先端の物理学を誰でも分かるように解き明かします。
量子論によって、我々の人生が変わる!

文系でも物理学に興味のある人や、新しいものの見方を模索している人へ向けた新しい物理学の解釈。

1章 物理学でものの見方が変わる

2章 物理学者の正体

3章 空の上の物理学

4章 私たちは何を見ているのか――光の話――

5章 すべては粒子でできている――素粒子、原子、分子の世界――

6章 時間はいつでも一定か――相対性理論の話――

7章 意識が現実を変える?――量子論の話――
 
内容サンプル

(引用元Amazon)

 
目次
1章 物理学で世界の見方が変わる
2章 物理学者の正体
3章 空の上の物理学
4章 私たちは何を見ているのかー光の話
5章 すべては粒子でできているー素粒子、原子、分子の世界
6章 時間はいつでも一定かー相対性理論を考える
7章 意識が現実を変える?-量子論の世界
Users Voice
無事に受け取りました。梱包状態も良く、中身も綺麗でした。非常に満足しております。ありがとうございました。とても良い取引ができました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。 (参考:YahooShopping)

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大人学習用に購入。とても読みやすく内容も理解しやすいと思います、 (参考:YahooShopping)

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面白くよめました。分かりやすく、満足しています。 (参考:YahooShopping)

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内容サンプル

(引用元Amazon)

 
著者略歴
松原隆彦(マツバラタカヒコ)
高エネルギー加速器研究機構、素粒子原子核研究所・教授。博士(理学)。京都大学理学部卒業。広島大学大学院博士課程修了。東京大学、ジョンズホプキンス大学、名古屋大学などを経て現職。主な研究分野は宇宙論。日本天文学会第17回林忠四郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

考える力学 第2版

考える力学 第2版
(著)兵頭俊夫
発売日 2021/11/15
総合評価
(4.2)
(2025/05/16 12:21時点)
2000年の刊行以来多くの読者の方々に親しんでいただいた『考える力学』の第2版.2018年の国際単位系の改定を機会に,全体の見直しを試みた.
第2版では,旧版でご好評いただいた特長はそのままに,章や節の構成は変えず細かい修正を全編にわたって行った.大きな修正としては,国際単位系に関する記述のほか,第11章に新しいコラムを加え,いくつかの図の修正や,新しい図および第10章の演習問題に1個問題を追加し,索引を充実させるなど,読者がより理解しやすくなるように工夫を施した.
 
内容サンプル

(引用元Amazon)

 
目次
1. 運動の法則と基本概念
2. 力と運動
3. 運動量と力積
4. 運動方程式の解法
5. 仕事とエネルギー
6. 極座標による記述
7. 角運動量
8. 座標系の相対運動(1)―並進運動
9. 座標系の相対運動(2)―回転運動
10. 2体問題
11. 質点系と剛体
12. 剛体の運動の例
13. 解析力学

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式変形が丁寧なので公式の導出過程の追跡が容易です。大学では高校で学習したスカラー値関数の微積分や高校では学習しなかったであろうベクトル値関数の微積分や偏微分、ベクトル積、微分方程式などを用いていきなり説明されます。後者の数学については流石に担当教員から最初に簡単な説明があると思いますが、それでもいきなりすべて理解するのは難しいと思います。しかし、本書はそのような数学についてもページを割いて丁寧に説明してくれているので数学で頭を悩ます時間が減り、本命の力学を効率的に学習することができます。

大学で古典力学を学ぶと、運動方程式から高校物理でお馴染みのエネルギー保存則や運動量保存則などの公式が導けることがわかります。本書を大学物理への足がかりとして古典力学という学問の美しさに触れてみてください。

追記
本書には入門的な解析力学についても紹介されています。そのような参考書には他にマセマがありますが、ページ数や分量どちらから見ても本書の方が詳細に解説されています。仮想仕事の原理やダランベールの原理、フェルマーの原理、ハミルトンの原理、ラグランジュの運動方程式、ハミルトンの正準方程式、一般化座標など興味深く、驚愕するようなトピックが満載です。高校物理の幾何光学でフェルマーの原理を学習していればいくらか導入が楽になると思います。「解析」と冠されているように解析力学は古典力学よりもかなり数学的色合いが強くなりますが、読者を解析力学に誘う良い内容となっています。例えば一般的なニュートンの運動方程式「ma=F」がラグランジュの運動方程式から導出できることがわかる。解析力学の参考書を読んでも理解できない方は一度この章を読んでみるのも良いかもしれません。 (参考:楽天)

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著者略歴

著:兵頭俊夫
1946年宮崎県出身.東京大学教養学部基礎科学科卒業.同大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了.東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授,高エネルギー加速器研究機構特別教授を歴任.東京大学名誉教授.理学博士.

考える力学 第2版
発売日 2021/11/15
(2025/05/16 12:21時点)

  

弱点克服 大学生の初等力学 改訂版

弱点克服 大学生の初等力学 改訂版
(著)石川 裕
発売日 2022/01/08
総合評価
(4.3)
(2025/05/16 12:21時点)
物理学の理解には、理論の流れの理解と、
そこに関係する問題の演習が「両輪」をなすため、
本書のような問題を自分の手を動かして解くことが理解を早めることにつながる。
高校物理と大学物理の間にギャップを感じている人、
以前に物理を学んだが長いブランクのある人など、
本書の問題を解くことでこれまでの「弱点」を克服してほしい。
新問題を加えるなど、6年ぶりの改訂で内容がさらに充実!

もくじ
Chapter1 力とは
Chapter2 力のつり合い
Chapter3 力学で重要な接触力
Chapter4 速度、加速度
Chapter5 運動の法則、運動方程式1
Chapter6 運動の法則、運動方程式2
Chapter7 慣性力
Chapter8 仕事と力学的エネルギー1
Chapter9 仕事と力学的エネルギー2
Chapter10 力積と運動量
Chapter11 円運動
Chapter12 万有引力による運動
Chapter13 単振動、強制振動、減衰振動
Chapter14 質点系の力学
Chapter15 剛体のつり合い
Chapter16 慣性モーメント
Chapter17 剛体の回転運動
TEST shuffle 22

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前野昌弘先生の、「よくわかる初等力学」などと一緒に使えば良いと思います。
難易度的には、初歩から中間を扱っています。編入などの、最初の一歩におススメです。 (参考:楽天)

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力学 (物理学レクチャーコース)

力学 (物理学レクチャーコース)
(著)山本 貴博
発売日 2022/11/01
総合評価
(4.4)
(2025/05/16 12:21時点)
 物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。  本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。  「惑星の運動(地上に落ちてこない星々)」と「地上での様々な物体の運動(地上に落下する諸物体)」とが矛盾しない「天と地の統一理論」の構築に成功した、人類史上最高傑作の1つといえる、この知的創造物こそが「力学」であり、力学は、物理学の中で最初に完成した理論体系である。  本書は、物理学科向け通年タイプの「力学」の講義に対応したもので、取り扱った内容は、ところどころ発展的な内容も含んではいるが、大学で学ぶ力学の標準的な内容となっている。したがって、本文中に登場する数式を1つ1つ丁寧に追いかけ、Exercise・Training、さらにはPracticeを活用しながら本書で力学を学び終えれば、「大学レベルの力学は身に付けた」と自信をもてる内容となっている。

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内容サンプル

(引用元Amazon)

 
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最初にパラパラとページを捲って眺めた時は、特に個性的な内容とは思わなかったが、これまでに購入した力学の本を横に置いて比べてみて、この本のカラーが理解できた。テーマに関連する話を色々と盛り込んで、時には横道に逸れながら話を展開している本もあるが、この本は、あれもこれも解説しようというよりも、力学の基礎として欠かせない項目というメインストリートを大切にしているように感じた。そして、時々サービスエリア(興味深いコラム)に立ち寄って気分転換をさせながら、読者の物理学への興味・関心を掻き立てるようにしていると思った。

この本は約300ページということで、厚くて色々なことが書かれた本、薄くて解説が物足りない本のちょうど中間あたりになるような絶妙な匙加減で書かれているように感じた。あれもこれもと何でも書いてあるタイプの本ではないが、学び終えた時には、自分の中に力学の基本となる骨格が自然と出来上がっているという狙いを持った本、というのが、最後まで読み終えた自分の素直な感想である。 (参考:楽天)

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「量子力学的」お金と引き寄せの教科書 豊かさのエネルギーを自由自在に操る9つの法則

 
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すごい本です。わかりやすい。
お金の引き寄せ系はたくさん読んできたけど、もう自分はこれで終了だと思いました。
今後もこれだけ持っていれば良いかな、と言うレベル。
こんな素晴らしい内容をこの価格で、本当にありがたいです。 (参考:楽天)

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現代の量子力学(上)第3版 (物理学叢書112)

現代の量子力学(上)第3版 (物理学叢書112)
(著)J.J.サクライ, ナポリターノ
発売日 2022/05/06
総合評価
(4.2)
(2025/05/16 12:21時点)
1985年の初版刊行以来、本書は量子力学の核心を現代的視点から生き生きと記述する書として広く世界に受け入れられてきた。本書では量子力学が、歴史的発展の後を追わず直接自然界の基本的要請から論理的に構成されていく。上巻では、量子力学の基礎概念、ダイナミックス、角運動量の理論が詳細に述べられるが、その中にはゲージ変換、経路積分、アインシュタインの局所原理など重要な項目も含まれている。そして近年の技術によって可能になった、中性子干渉、ニュートリノ振動、ベルの不等式の検証実験なども具体的に紹介される。この第3版では共著者となったナポリターノの手で密度汎関数の節が追加され、また相対論的量子力学への更に踏み込んだ展開もされた(下巻)。実験家で教育経験のあるナポリターノは、取り上げる項目を講義を念頭にして多くし章末問題もかなり追加して本書の教科書的色彩を強くした。一方訳書では共訳者が加わり、丁寧な訳注で本書を読みやすく正確なものにしている。

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目次
第3版序文
追悼
初版序文
日本語初版序文
第1 章基礎概念
1.1 シュテルン-ゲルラッハの実験
1.2 ケット, ブラと演算子
1.3 基底ケットと行列表現
1.4 測定, 観測可能量および不確定性関係
1.5 基底の変更
1.6 位置, 運動量と平行移動
1.7 位置および運動量空間における波動関数
問題
第2章量子ダイナミックス
2.1 時間発展とシュレーディンガー方程式
2.2 シュレーディンガー表示とハイゼンベルク表示
2.3 調和振動子
2.4 シュレーディンガーの波動方程式
2.5 シュレーディンガーの波動方程式の初等的な解
2.6 プロパゲーターとファインマンの経路積分
2.7 ポテンシャルとゲージ変換
問題
第3 章角運動量の理論
3.1 回転と角運動量の交換関係
3.2 スピン1/2の系と有限回転
3.3 SO(3), SU(2) およびオイラーの回転
3.4 密度演算子と純粋ならびに混合アンサンブル
3.5 角運動量の固有値と固有状態
3.6 軌道角運動量
3.7 中心力ポテンシャルの場合のシュレーディンガー方程式
3.8 角運動量の合成
3.9 角運動量を表すシュウィンガーの振動子モデル
3.10 スピン相関の測定とベルの不等式
3.11 テンソル演算子
問題
付録A 電磁気の単位
付録B シュレーディンガーの波動方程式の基本的解
付録C 電磁場中の電荷のハミルトニアン
付録D 角運動量の合成則(3.358) の証明
付録E クレブシュ-ゴルダン係数の見つけ方
文献

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現在、量子重力理論の研究をされている方たちは「重力の量子化=時空の量子化」が必要なのは当然だと考えています。その根拠は、10の19乗GeVのウルトラ高エネルギーの世界になると、くりこみ群方程式に従えば、重力・強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用の結合定数の強さがほぼ同じになり、4つの基本的相互作用が統一されるという期待に基づいています。しかし、「重力の量子化=時空の量子化」は本当に必要なのでしょうか。

1.10の19乗GeVのウルトラ高エネルギーの世界は、長さの大きさでは10の-33乗cmという極微の世界に相当します。こんな極微の世界まで量子力学や一般相対性理論が成り立つ保証はありません。かなりの素粒子論研究者が、量子重力理論の候補として超弦モデルを研究していますが、超弦モデルは、10の19乗GeVのウルトラ高エネルギーの世界まで量子力学と一般相対性理論が成立すると仮定して両者の統一を試みています。私は、この試みには見込みが無いと考えています。

2.現在の素粒子論研究者の多数派は、10の4乗GeV〜約10の16乗GeVまでは、注目すべき現象は超対称性に関わること以外何も起こらない(=砂漠と呼ばれる)と仮定しています。一方、素粒子の実験物理学者の内、半分ぐらいの人たちは、自然はそんな単純なものではなく、10の4乗GeV~約10の16乗GeVまでのエネルギースケールの間に、まだ人類が予想もしなかった現象がある可能性を考えています。例えば、クオークやレプトンがさらに下部の構造から構成されている可能性、Higgs粒子の正体が複合粒子である可能性、現時点では全く不明なHiggs力(=Higgs力は4つの基本的相互作用とは別物の第5の力です)の正体、宇宙物理学から存在が確実視されているダークマターなどがその例です。

3.現在の素粒子論研究者の多数派は、4つの基本的相互作用が広い意味でのゲージ理論で記述されることを非常に重要視しています。しかし、強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用の結合定数は無次元ですが、重力相互作用の結合定数(=正確にはニュートン定数)の次元は[長さの2乗]であり無次元ではなく異質です。このため、強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用は「くりこみ可能」ですが、重力相互作用は「くりこみ不可能」です。量子重力理論構築の困難の大きな原因の一つになっています。

4.さらに「重力の量子化」は「時空の量子化」と同義であり、時空がツブツブになる(=粒子性と波動性が不可分に結びついたものになる)ことを意味し、しかもユラユラと揺れ動いたり生成・消滅を絶えず繰り返したりすることになります。

5.以上より、私は個人的には現在の理論(=量子力学と一般相対性理論)の枠内での「重力の量子化は不要」と考えています。もし10の-33乗cmという極微の世界でも一般相対性理論が成り立つのなら、時空は極端に曲がっていることになりますが、量子化は不要であくまで古典的な対象のままで良いと考えています。

6.もちろん、人類がまだ知らない事実・現象・法則があり、10の-33乗cmという極微の世界で「重力の量子化=時空の量子化」ができる可能性はあります。ただしその場合、現在の量子力学や一般相対性理論とは異なった理論に基づくものなのではないかと考えています。少なくとも超弦モデルでは、「重力の量子化=時空の量子化」は不可能だと考えています。 (参考:楽天)

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著者略歴
桜井明夫(サクライアキオ)
1967年東京大学理学系大学院博士課程修了。1979~2007年京都産業大学理学部勤務。専攻:物性理論。現在:京都産業大学名誉教授。理学博士

常次宏一(ツネツグヒロカズ)
1987年東京大学物性研究所助手。2002年京都大学基礎物理学研究所教授。2006年より東京大学物性研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

演習しよう 力学: これでマスター! 学期末・大学院入試問題 (ライブラリ物理の演習しよう 1)

 
  

流体力学超入門 (岩波科学ライブラリー 323)

流体力学超入門 (岩波科学ライブラリー 323)
(著)エリック・ラウガ
発売日 2023/12/13
(2025/05/16 12:21時点)
 
  

入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として (KS物理専門書)

【今世紀の標準!】
次世代を担う物理学徒に向けて、量子力学を根本的に再構成した。原理から本当に理解する15章。学部生から専門家まで必読の一冊。

【目次】
第1章 隠れた変数の理論と量子力学
第2章 二準位系の量子力学
第3章 多準位系の量子力学
第4章 合成系の量子状態
第5章 物理量の相関と量子もつれ
第6章 量子操作および時間発展
第7章 量子測定
第8章 一次元空間の粒子の量子力学
第9章 量子調和振動子
第10章 磁場中の荷電粒子
第11章 粒子の量子的挙動
第12章 空間回転と角運動量演算子
第13章 三次元球対称ポテンシャル問題
第14章 量子情報物理学
第15章 なぜ自然は「量子力学」を選んだのだろうか
付録
 
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(引用元Amazon)

 
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量子力学を歴史にとらわれず現代の視点、特に量子コンピュータの視点から見直した意欲的な本と思いますが、その著者の思いが達成されたか否かは読者の判断に委ねます。一読をお勧めします。 (参考:YahooShopping)

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シュテルンゲルラッハから始まるのでJJサクライと同じように見えますが、こちらのほうが親切で色々書いています。流石にJJサクライの何十年後の「最新の量子力学の本」です (参考:YahooShopping)

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量子力学に対して、これまでと異なるアプローチで迫る話題の教科書。この教科書を題材にしたネット勉強会もあるので助かります。 (参考:YahooShopping)

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(引用元Amazon)

 
  

演習で学ぶ「流体の力学」 (メカニカルエンジニアリング入門講座)

機械系の大学生や技術者を対象に、高校・高専・大学での数学や物理が理解不足でもわかるよう、250点もの図表により視覚的に理解を助けながら、演習形式でイロハのイから一歩一歩着実に流体力学を学べる演習教科書。
 
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物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)
(著)浜島 清利
発売日 2013/04/23
総合評価
(4.4)
(2025/05/16 12:21時点)
目立たない多少のキズ以外は概ね良好です。
 
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定番の書。受験を意識するのなら、早めに入手して学校授業と並行して理解を進めるべき書。この書をベースに議論できる先生と出会えるのなら幸運な高校生活。 (参考:YahooShopping)

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姉妹本と同時に購入しました。 ほんとこの一冊極めればどこの大学の受験も基礎は完璧ですね。 コンパクトにまとまっていて使い勝手がいいです。 (参考:YahooShopping)

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友人から噂で聞いて購入、もともと力学は得意でしたが自分の知らない解法や考え方を再確認できて模試対策にも最適でした。 (参考:YahooShopping)

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力学 (物理入門コース 新装版)

力学 (物理入門コース 新装版)
(著)戸田 盛和
発売日 2017/12/06
総合評価
(4.1)
(2025/05/16 12:21時点)
※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
力学は,自然現象の中から法則を見出す方法や,自然現象を数理的に扱うことを学ぶのに適している.力学では振動,波動などの現象も扱うが,これらは電気振動や電磁波など他の分野の現象や法則を理解する基礎としても大切である.本書は特に基礎的な現象を取り上げ,各章で物理法則および物理概念と結びついた数学的事項を導入する.
 
内容サンプル

(引用元楽天Books)

 
目次
1 運動
2 運動の法則
3 運動とエネルギー
4 惑星の運動と中心力
5 角運動量
6 質点系の力学
7 剛体の簡単な運動
8 相対運動
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内容としては理工系全般で行われる講義での物理学入門と言ったところです。非常に一般的な力学が扱われます。高校で物理を学んだ方は大学でどのように学ぶのか非常に不安だと思いますが、だいたいこの本のことが講義で行われると考えて良いでしょう。大学受験がすんだ後(合格して)、暇で暇でしょうがない(三月末までの)高校生に読んでいただきたいです。

一言言うと、「簡単」です。数式だけ追えば1週間で終わります。数式もかなり親切で、途中で?になることはほとんどないです。

大学に入って、物理に対してなにもわかってない人が、まず、物理「学」序論として手に取るのは、上述した書籍ですが、物理に慣れる(なじませる。専門書の叙述に慣れる)には、この本が最適だと思います。

このシリーズの本は、概して数式が省略なしで書いてあるので、あまり得られるものはないでしょう。親切なのはいいですが、物理に慣れた人が読むと、詰まるところが少ないので、おもしろく感じられないと思います。まず、力学のこの本を手にとって読み切ったなら、次の本(分野を変えても)は入門コース以外の本がよいと思います。

旧版は分厚い本でしたが、新装版では内容、ページ数は変わらずそのままで厚さが薄くなりました。そのため、以前のより紙は折れやすいのでそこは注意が必要かもしれません。持ち運びがしやすくなったことはとても嬉しいところです。 (参考:楽天)

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内容サンプル

(引用元楽天Books)

 
著者略歴
戸田盛和(トダモリカズ)
1917-2010年。東京生まれ。1940年東京大学理学部物理学科卒業。東京教育大学教授、千葉大学教授、横浜国立大学教授、放送大学教授などを歴任。理学博士。専攻は理論物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

力学 (講談社基礎物理学シリーズ)

力学 (講談社基礎物理学シリーズ)
(著)副島雄児, 杉山忠男
発売日 2014/07/25
総合評価
(4.1)
(2025/05/16 12:21時点)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

力学は物理学を学ぶためには不可欠の分野です。本書は、基礎的な力学をわかりやすく、かつ、理工系として必要な分を不足なく習得できる本です。
 
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(引用元楽天Books)

 
目次
第1章 運動の法則
1.1 運動とは何か 1.2 位置の表し方 1.3 座標の時間変化 1.4 速度の時間変化 1.5 速度・加速度の変化 1.6 ニュートンの法則 1.7 万有引力の法則 1.8 重力加速度
第2章 運動方程式の解き方
2.1 運動方程式と微分方程式 2.2 等加速度運動 2.3 空気抵抗を受けた物体の運動 2.4 慣性抵抗(雨滴の落下)
第3章 保存則
3.1 運動方程式の変形I(エネルギー積分) 3.2 ポテンシャルエネルギーと力学的エネルギー保存則 3.3 非保存力と力学的エネルギー 3.4 運動方程式の変形II(運動量と力積,運動量保存則) 3.5 質点系の重心の速度とはね返り係数
第4章 振動運動
4.1 単振動 4.2 振り子の運動 4.3 連成振動
第5章 外力の作用する振動運動
5.1 粘性抵抗のあるばねの振動 5.2  D<0の場合(粘性抵抗が小さい場合) 5.3  D=0の場合 5.4  D>0の場合(粘性抵抗が大きい場合) 5.5 周期的な外力が作用する振動(強制振動)
第6章 慣性力
6.1 相対的に運動する2つの座標系 6.2 慣性系からみた質点の円運動 6.3 円運動する座標系からみた質点の運動 6.4 フーコーの振り子 6.5 ベクトル積(ベクトルの外積)
第7章 角運動量と2体問題
7.1 運動方程式の変形III(角運動量と力のモーメント) 7.2 角運動量保存則 7.3 2体問題 7.4 ばねでつながれた2質点の運動 7.5 2つの質点のもつ角運動量と力のモーメント
第8章 惑星の運動
8.1 ケプラーの法則 8.2 2次元極座標を用いて表す速度,加速度 8.3 万有引力を受けた惑星の運動 8.4 2次曲線の極座標表示 8.5 惑星の軌道方程式 8.6 ケプラーの第3法則
第9章 中心力による運動
9.1 球形物体からはたらく万有引力 9.2 宇宙探査機 9.3 探査機の軌道運動 9.4 ラザフォード散乱
第10章 質点系と剛体 (以下各章詳細略)
第11章 剛体の回転運動
第12章 剛体のいろいろな運動
章末問題解答

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大学で使う教科書として購入しました。比較的綺麗な中古で満足しています。 (参考:YahooShopping)

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初めて大学の物理を学ぶとき、高校までの内容との差に驚き、困惑する人が多いようです。
本書は高校で扱う内容も多く含まれており、それらを基礎から丁寧に学ぶことでスムーズに大学内容を理解できる構成になっています。
演習問題もなかなかいい問題が多いです。 (参考:honto)

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物理数学にまったく慣れ親しんでない人でも、理解できるように初歩の初歩から解説されています。剛体の力学や慣性モーメントの項目では、身近な例(スーパーボール、潮の満ち引きなど)を取り扱った多くの例題が見られ、取り組みやすくなっています。 (参考:楽天)

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(引用元楽天Books)

 
著者略歴
副島雄児(ソエジマユウジ)
1957年生まれ。九州大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。現在、九州大学高等教育開発推進センター教授

杉山忠男(スギヤマタダオ)
1949年生まれ。東京工業大学理学部応用物理学科卒業。理学博士。現在、河合塾物理科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)

統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)
(著)田崎 晴明
発売日 2008/12/01
総合評価
(4.3)
(2025/05/16 12:21時点)
 
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(引用元Amazon)

 
目次
1 統計力学とは何か
2 確率論入門
3 量子論からの準備
4 平衡統計力学の基礎
5 カノニカル分布の基本的な応用
6 格子振動と結晶の比熱
7 電磁場と黒体輻射
付録A 数学的な補足
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わかりやすいしおもしろい。作者の講義を聞いているような感覚で読むことができたのでよかった。統計力学2も買いたい。 (参考:YahooShopping)

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息子の希望で購入しました。専門書はどこの書店でも売っているわけではないので、こちらで購入できて大変助かります。 (参考:YahooShopping)

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今回所蔵した「熱力学 現代的な視点から」と同じ著者による、統計力学の本です。
熱力学同様、丁寧にわかりやすく解説されています。
「統計力学」の講義を受けた後に読むと参考になると思います。
(マテリアル工学科)
配架場所:工4号館図書室,工2号館図書室,工3号館図書室,工6号館図書室
請求記号:4a:T:01.10 ,420.8:Sh59:37 ,421.4:Ta99:1 , 41:T:13 ,41:T:15 ,S2:S10:37
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2002651130&opkey=B151018758313586&start=1&totalnum=3&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=000
◆参考文献
「熱力学 : 現代的な視点から」 (新物理学シリーズ / 山内恭彦監修‎ ; 32‎)‎.
田崎晴明著‎‎‎. 培風館‎, ‎2000.4‎.
配架場所:工4号館図書室,工1号館図書室B,工2号館図書室,工6号館図書室
請求記号:ad:T:01.00 ,020-0:T.15 ,420.8:Sh59:32 ,S2:S10:32 (参考:honto)

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著者略歴
田崎晴明(タザキハルアキ)
1986年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。Princeton大学講師、学習院大学助教授等を経て、1999年学習院大学理学部教授。1997年第1回久保亮五記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

基幹講座 物理学 力学

基幹講座 物理学 力学
(著)篠本 滋, 坂口 英継
発売日 2013/10/10
総合評価
(4.4)
(2025/05/16 12:21時点)
力学は物理学の根幹に位置し、その後に発展した相対論や量子力学の基礎となっている。
本書は、理系の学生を想定した力学の教科書。
大学の数学の知識を前提とせず、読み進める過程で数学をも習得できるようにまとめた。
前半は「力学を通した数学入門」と位置づけ、後半では「現実の多様な力学現象の理解」を目指した。
これらの力学現象を通じて物理学の概念を頭だけでなく感覚的に理解できるようにとの配慮から、
要所に数学のまとめと現象例や話題のコラムを配した。

もくじ
第1章 運動学
第2章 運動法則
第3章 保存則
第4章 質点の運動
第5章 非慣性系の運動
第6章 質点系の運動
第7章 剛体の運動
 
目次
第1章 運動学
第2章 運動法則
第3章 保存則
第4章 質点の運動
第5章 非慣性系の運動
第6章 質点系の運動
第7章 剛体の運動
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力学を最初に学ぶ人にとってもわかりやすい。 数学の予備知識がなくとも読める。 模範解答がある。 式変形が追いやすい。 発展分野の紹介もあり、今後どのような物理が展開されていくのかがわかる。 ただ、著者より監修者である益川敏英さんの名前の方が大きく載ってあるのはいかがなものか。(名前が売れている方を大きくした方が売れるのだろうが) (参考:honto)

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高校と大学の始めの頃にやって以来、かなり忘れてる。大枠は覚えているが問題は全然解けない。ちゃんと見直そう (参考:honto)

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力学の本は5冊程読んだことがあるが、ボトムアップ的で最も懇切丁寧な書だと思った。計算過程、必要とされる数学的背景、物理学的な意味、発展的内容への導入、それらを全て含んでいる良書。学部1年生にぜひ読んでほしい。 (参考:honto)

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解くための微分方程式と力学系理論

解くための微分方程式と力学系理論
(著)千葉 逸人
発売日 2021/11/21
総合評価
(4.4)
(2025/05/16 12:20時点)
力学系理論とは,時々刻々と変化するあらゆるものを対象とする数学の分野です.
原子のようなミクロな世界から惑星の運動,電流や流体の流れ,化学反応,脳波
や睡眠などの生物リズム,人口や株価の変動などの社会現象,これらによって引
き起こされるカオスなど・・・さまざまな現象が力学系として表すことができます.
今日ではこれらの研究手法は多岐にわたっていますが,時代を経てもあらゆる手
法を数学が支えていることに変わりはありません. 大学の授業では“解ける" 微分方程式を扱うことが多いかもしれませんが,実は
ほとんどの微分方程式は解析的に解くことができません. 本書では“解く" ことだけでなく,“解けない" 方程式に立ち向かうための基本的
な知識を,具体的に手を動かして解の様子を記述できるような話題を中心に織
り交ぜました.
 
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(引用元Amazon)

 
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千葉逸人さんが著された本書、非線形ダイナミクスとカオスの力学系に誘う興味深い読み物である。力学系の理論を学ぶには、常微分方程式と線形代数の基礎知識が前提となるが、本書でも準備あるいは確認の意味で、前半の6つの章で必要最小限の事柄が解説されている。

第7章以降が本書の主題であり、解析的に解けない微分方程式の解の様子をどの様に捉え記述するかという観点から、解の「安定性・分岐理論」と「特異摂動法(特に、くりこみ群の方法)」がかなり詳しく紹介されている。非線形方程式を線形化し、その係数行列の固有値の性質から双曲型や安定部分空間(安定多様体)などの概念が導かれることはどのテキストでも解説されていると思う。双曲型でない(即ち虚軸上に固有値を持つ)場合に、近似解を構成する従来の特異摂動法を統一・拡張する「くりこみ群の方法」という新しい方法が「中心多様体簡約」を含めて紹介されている。ここが本書のユニークで優れている所である。最後の3つの章で、離散力学系からカオスが生じることがコンパクトに解説されている。カオスの特徴づけ(16.4節)、「2次元以上の非自励系、あるいは3次元以上の自励系連続力学系においては、ホモクリニック軌道はカオスを引き起こす」(17.3節)など重要なことがきっちり明記されており好感が持てる。

非線形の力学系とカオスを扱うテキストでは、ウィギンスやストロガッツの書が定評ある標準テキストである(いずれも邦訳されている)。また、パターン形成と分岐理論も関連する非常に興味深い分野である。更に広く非線形数学とみなすと、丸善出版から刊行されている『非線形数学』という書が興味深く、一見の価値があるように思う。本書はこれらの魅力的な分野に読者を誘う格好の入門書といえるだろう。 (参考:楽天)

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分子動力学法と原子間ポテンシャル

分子動力学法と原子間ポテンシャル
(著)渡邉 孝信
発売日 2023/10/21
総合評価
(5)
(2025/05/16 12:21時点)
 
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ワインバーグ量子力学講義 下 (ちくま学芸文庫)

ワインバーグ量子力学講義 下 (ちくま学芸文庫)
(著)S・ワインバーグ
発売日 2021/12/13
総合評価
(4.7)
(2025/05/16 12:21時点)
「対称性」に着目した、エレガントな論理展開。下巻では近似法、散乱の理論などから量子鍵配送や量子コンピューティングの最近の話題まで。

===
ディラックにシッフ、量子力学には名著の誉れ高い教科書が数多く存在する。それぞれに特徴があるなか、ワインバーグが本書で試みるのは、自然界に潜む「対称性」の原理に重きを置きつつ、多くの書籍では触れられることのない話題にまで踏み込んで量子力学の世界を一望することである。著者ならではの深い洞察で、理解のための心配りが十分になされた、新しい教科書。下巻では時間に依存する系の近似計算、散乱の理論、双極子放射の公式から、量子鍵配送、エンタングルメント(量子もつれ)、量子コンピューターの話題まで。
===

ワインバーグからの後世への贈り物
圧倒的知識で様々な話題に説き及ぶ!
高い評価を得た新しい教科書

===

【目次】
第6章 時間に依存する場合の近似法
第7章 ポテンシャル散乱
第8章 一般散乱理論
第9章 正準形式
第10章 電磁場中の荷電粒子
第11章 輻射の量子論
第12章 エンタングルメント

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目次
第6章 時間に依存する場合の近似法
第7章 ポテンシャル散乱
第8章 一般散乱理論
第9章 正準形式
第10章 電磁場中の荷電粒子
第11章 輻射の量子論
第12章 エンタングルメント
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量子力学の入門書としては最もハイレベルな部類だと思う。
それでも、あまり入門レベルの教科書では扱われない内容
を多く含む下巻は貴重。ノーベル物理学賞の著者が書いた
含蓄が深い一冊。 (参考:楽天)

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著者略歴

著:S・ワインバーグ
1933年、ニューヨーク生まれ。コーネル大学を卒業し、コロンビア大学でPh.D.を取得。専門は素粒子物理学。1979年にS.グラショウ、A.サラムとともに電弱理論への貢献でノーベル物理学賞を受賞。著書に『電子と原子核の発見』『究極理論への夢』など。2021年没。

訳:岡村 浩
1941年、福岡県生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。工学院大学教授。著書に『現代の古典物理』(現代書館、共著)など、訳書にP.A.M.ディラック『ディラック現代物理学講義』、ヘルマン・ワイル『精神と自然――ワイル講演録』(ともにちくま学芸文庫)などがある。


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ファインマン物理学〈5〉量子力学

ファインマン物理学〈5〉量子力学
(著)ファインマン
発売日 1986/04/07
総合評価
(4.5)
(2025/05/16 12:21時点)
目次 第1章:量子的な性質 第2章:波動的観点と粒子的観点の関係 第3章:確率振幅 第4章:同種粒子 第5章:スピン1 第6章:スピン1/2 第7章:振幅の時間依存性 第8章:ハミルトニアン行列 第9章:アンモニア・メーザー 第10章:他の2状態系 第11章:さらに2状態系 第12章:水素原子の超微細構造 第13章:結晶格子内における伝播 第14章:半導体 第15章:独立粒子近似 第16章:振幅の位置依存性 第17章:対称性と保存則 第18章:角運動量 第19章:水素原子と周期律表 第20章:演算子 第21章;古典的状況のもとでのシュレディンガー方程式:超伝導のゼミナール ファインマン結びの言葉
 
内容サンプル

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目次
第1章 量子的な性質
1-1 原子の力学
1-2 弾丸をつかった実験
1-3 波をつかった実験
1-4 電子をつかった実験
1-5 電子波の干渉
1-6 電子を監視する
1-7 量子力学の第1原理
1-8 不確定性原理
第2章 波動的観点と粒子的観点との関係
2-1 確率波の振幅
2-2 位置と運動量の測定
2-3 結晶による回折
2-4 原子の大きさ
2-5 エネルギー準位
2-6 哲学的意味
第3章 確率振幅
3-1 振幅の結合則
3-2 2個のスリットによる干渉模様
3-3 結晶による散乱
3-4 同種粒子
第4章 同種粒子
4-1 ボース粒子とフェルミ粒子
4-2 2個のボース粒子の状態
4-3 n個のボース粒子の状態
4-4 光子の放出と吸収
4-5 黒体によるスペクトル
4-6 液体ヘリウム
4-7 排他律
第5章 スピン1
5-1 シュテルン-ゲルラッハの装置による原子の分離
5-2 ろ過された原子を用いた実験
5-3 一連のシュテルン-ゲルラッハのフィルター
5-4 基本状態
5-5 振幅の干渉
5-6 量子力学のからくり
5-7 別の基本状態への変換
5-8 その他の場合
第6章 スピン1/2
6-1 振幅の変換
6-2 回転した座標系への変換
6-3 z軸のまわりの回転
6-4 y軸のまわりの180°および90°の回転
6-5 x軸のまわりの回転
6-6 任意の回転
第7章 振幅の時間依存性
7-1 静止している原子;定常状態
7-2 一様な運動
7-3 位置のエネルギー;エネルギーの保存
7-4 力;古典的極限
7-5 スピン1/2の粒子の歳差運動
第8章 ハミルトニアン行列
8-1 振幅とベクトル
8-2 状態ベクトルの分解
8-3 現実の世界の基本状態とはどんなものか
8-4 状態は時間とともにどのように変わるか
8-5 ハミルトニアン行列
8-6 アンモニア分子
第9章 アンモニア・メーザー
9-1 アンモニア分子の状態
9-2 静電場内のアンモニア分子
9-3 時間に依存する場のなかでの転移
9-4 共鳴点における転移
9-5 共鳴点からはずれているときの転移
9-6 光の吸収
第10章 他の2状態系
10-1 水素分子イオン
10-2 核 力
10-3 水素分子
10-4 ベンゼン分子
10-5 染 料
10-6 磁場内におけるスピン1/2の粒子のハミルトニアン
10-7 磁場のなかで自転する電子
第11章 さらに2状態系について
11-1 パウリのスピン行列
11-2 演算子としてのスピン行列
11-3 2状態方程式の解
11-4 光子の偏りの状態
11-5 中性K中間子
11-6 N状態系への一般化
第12章 水素原子の超微細構造
12-1 2個のスピン1/2の粒子からなる体系の基本状態
12-2 水素原子の基底状態に対するハミルトニアン
12-3 エネルギー準位
12-4 ゼーマン効果
12-5 磁場のなかでの状態
12-6 スピン1の場合の射影行列
第13章 結晶格子内における伝播
13-1 1次元格子内における電子の状態
13-2 決ったエネルギーの状態
13-3 時間に依存している状態
13-4 3次元格子内の電子
13-5 格子内における他の状態
13-6 格子のなかの不完全さによる散乱
13-7 格子欠陥による捕獲
13-8 散乱振幅と束縛状態
第14章 半導体
14-1 半導体内の電子とホール
14-2 不純物半導体
14-3 ホール効果
14-4 半導体の接合
14-5 半導体接合の整流作用
14-6 トランジスター
第15章 独立粒子近似
15-1 スピン波
15-2 2個のスピン波
15-3 独立の粒子
15-4 ベンゼン分子
15-5 さらに有機化学について
15-6 独立粒子近似の他の場合への応用
第16章 振幅の位置依存性
16-1 線上の振幅
16-2 波動関数
16-3 一定の運動量をもつ状態
16-4 xの状態の規格化
16-5 シュレーディンガーの方程式
16-6 量子化されたエネルギー準位
第17章 対称性と保存則
17-1 対称性
17-2 対称性と保存則
17-3 保存則
17-4 偏った光
17-5 Λ0粒子の崩壊
17-6 回転の行列のまとめ
第18章 角運動量
18-1 電気双極子放射
18-2 光の散乱
18-3 ポジトロニウムの消滅
18-4 任意のスピンに対する回転の行列
18-5 核のスピンの測定
18-6 角運動量の合成
補遣1 回転の行列の導出
補遣2 光子の放出の際のパリティーの保存
第19章 水素原子と周期律表
19-1 水素原子に対するシュレーディンガーの方程式
19-2 球対称な解
19-3 角度依存性をもつ状態
19-4 水素原子の一般の解
19-5 水素原子の波動関数
19-6 周期律表
第20章 演算子
20-1 操作と演算子
20-2 平均エネルギー
20-3 原子の平均エネルギー
20-4 位置の演算子
20-5 運動量の演算子
20-6 角運動量
20-7 平均値の時間的変化
第21章 古典的状況のもとでのシュレーディンガーの方程式:超伝導のゼミナール
21-1 磁場内におけるシュレーディンガーの方程式
21-2 確率の連続の方程式
21-3 2種類の運動量
21-4 波動関数の意味
21-5 超伝導
21-6 マイスナー効果
21-7 磁束の量子化
21-8 超伝導の力学
21-9 ジョセフソン接合
ファインマンの結びの言葉
演 習
演習回答

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息子の大学での授業の教材用に購入しました。 次の授業までに必要でしたが、緊急事態で大型書店が休業していた為急遽こちらで購入する事にしました。 発注から着荷まで2日間でした。お陰で授業にまにあいました。迅速な対応ありがとうございました。 (参考:YahooShopping)

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わかりやすい 量子力学の基本的な考え方がマスターできる。 (参考:YahooShopping)

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量子力学的な面倒でうんざりな数学を全く使ってません。そのためこれでしっかり量子力学を学ぼうというのは出来ません。
しかし概念や量子力学的考え方を上手く語っています。
量子力学をしっかりやった後に読んでも新しい発見もあります。
初学者が他の教科書をやりながらこの本を読むのも良いと思います、見通しがよくなり今何をやっているのかが分かりやすく成ると思います。
量子力学が数式に追われて面倒でうんざりするような面白くない学問ではないことが理解できる良い本だと思います。
大学4年の暇な時期には洋書の本書をよむと大学院で英語の本や論文にもすんなり入って行けると思います。あの分厚い世界的物理の本を読めたという自信にも成りますよ。 (参考:honto)

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基幹講座 物理学 解析力学

基幹講座 物理学 解析力学
(著)畑 浩之
発売日 2014/02/10
総合評価
(4.6)
(2025/05/16 12:21時点)
物理学科の学生が学ぶ解析力学を扱った半期向けの教科書。
前半はニュートンの運動方程式の復習から無理なく入り、
解析力学を学ぶ際の攻略ポイントである、ラグランジアンについて詳説する。
それらを基盤として、保存則や対称性への関わりを述べる。
いよいよ後半では正準変換、ハミルトン=ヤコビの理論の解説から量子力学の導入までを展開する。


もくじ
第1章 Lagrangianと最小作用の原理
第2章 対称性に基づいたLagrangianの決定
第3章 対称性と保存則
第4章 拘束のある系の扱い
第5章 連成振動
第6章 Hamilton形式
第7章 正準変換
第8章 Hamilton‐Jacobi理論
第9章 微分形式を用いた記述
第10章 場の理論:連続無限個の力学変数の系
第11章 古典力学から量子力学へ
 
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目次
第1章 Lagrangianと最小作用の原理
第2章 対称性に基づいたLagrangianの決定
第3章 対称性と保存則
第4章 拘束のある系の扱い
第5章 連成振動
第6章 Hamilton形式
第7章 正準変換
第8章 Hamilton-Jacobi理論
第9章 微分形式を用いた記述
第10章 場の理論:連続無限個の力学変数の系
第11章 古典力学から量子力学へ

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この解析力学は、息子が欲しいといったので、こちらで購入しました。なかなか本屋さんでは、手に入らなかったため、大変助かりました。 (参考:YahooShopping)

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この本は益川教授の監修である.
そのネームバリューに惹かれて買ったのだが,とてもわかりやすい.
 説明が一つひとつ丁寧にされ,間違えやすいポイント,躓きやすいポイントが懇切わかりやすく書かれている.ときどき,思わず「またか」となる部分もあるが,逆にそれが読者に安心感を与えると思う.
理論が難しくなり理解がしにくいようなところで然るべき説明がなされるからである.
 一方で論理ももちろんしっかりとしている.全体の流れは『理論物理学教程』を多分に意識している感じであるが,それよりも(当たり前だが)分かりやすい.
たとえば,理論物理学教程では最初になんの説明もなく変分法が導入されそれが当然のように話が進んでいくが,本書ではしっかりと説明している.
 理論物理の本は多くあるが,本書は明らかにそのなかでもトップレベルだと思う.なにより,著者共自身の確固たる理解が,読んでいて安心できる. (参考:honto)

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他の本で解析力学の全体像をつかんでおくと読みやすいと思います。
構成はほぼランダウと同じですが、トピックが解析力学に限定してあるのでコンパクトにまとまっています。
構成が数学書っぽいです。
後半の微分形式の章はこの本だけでは難しいかもしれませんが全体的に親切で良い本です。 (参考:honto)

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著者略歴
畑浩之(ハタヒロユキ)
京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

   

力学の本 最新・高評価のおすすめの5冊

以下が「力学の本」最新・高評価のおすすめの5冊詳細です。

(2025/05/16 12:21 更新)
Rank製品価格
1
改訂版 わかる土質力学220問
発売日 2023/03/03
安田進, 片田敏行, 後藤聡 (理工図書)
総合評価
(5)
3,080円
2,772円
3,080円
2
力学(新装版)
発売日 2022/11/25
原島 鮮 (裳華房)
総合評価
(5)
3,300円
2,970円
3,300円
3
2,807円
2,970円
4
熱力学の基礎 第2版 II: 安定性・相転移・化学熱力学・重力場や量子論...
発売日 2021/08/12
清水 明 (東京大学出版会)
総合評価
(4.9)
2,970円
2,970円
2,970円
5
演習詳解 力学 [第2版] (ちくま学芸文庫)
発売日 2022/04/11
江沢 洋, 中村 孔一, 山本 義隆 (筑摩書房)
総合評価
(4.9)
1,980円
1,815円
1,980円
 

改訂版 わかる土質力学220問

改訂版 わかる土質力学220問
(著)安田進, 片田敏行, 後藤聡
発売日 2023/03/03
総合評価
(5)
(2025/05/16 12:21時点)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【内容紹介】
 構造物を建設する場合や災害から構造物を守る場合には、地盤に関する様々な知識が必要である。この分野の学問を総称して地盤工学と呼ぶが、その基本となっているのが土質力学である。本書は大学で土質力学を学ぶ際に利用する演習書として作成したものである。
 土質力学に限らないが、大学で専門科目を学ぶ場合、講義を受け教科書を読んだだけではなかなか理解できない。演習問題を数多く解いてみて、やっと理解できることが多い。考えてみると、我々は小学生の頃から演習問題を数多く解きながら勉強してきている。大学でも同じである。
 土質力学の演習書は過去にいくつか出版されてきている。筆者達もそれらをもとに勉強をしてきた。このように既にいくつか演習書はある中、学生諸君向けの演習書を目指してあえて本書を作成してみた。なお、本書は、 2003年の初版以降の学問の進展に応じて見直しを行った改訂版である。

【著者略歴】
安田 進:東京電機大学名誉教授
片田 敏行:東京都市大学名誉教授
後藤 聡:山梨大学准教授

【目次】
第1章 土の基本的性質
第2章 土の中の水
第3章 土の密圧
第4章 土のせん断強さ
第5章 土圧
第6章 地盤の弾性沈下と支持力
第7章 斜面の安定
第8章 調査・構造物の設計・施工・維持管理を行うために必要な知識
第9章 総合問題

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力学(新装版)

力学(新装版)
(著)原島 鮮
発売日 2022/11/25
総合評価
(5)
(2025/05/16 12:21時点)
 初版刊行の1958年以来、多くの大学で教科書として採用されるなど、読者から圧倒的な支持を受け続けている、超ロングセラーの教科書・参考書である。  運動の法則の基礎については特に手厚く記述し、加えて解析力学についてはよりいっそうの注意を払いながら展開していく。著者一流の懇切、ていねいな記述は、はじめて力学を学ぶひとにとって大きな助けとなるだろう。  このたびの「新装版」ではレイアウトを見直すなど、さらなる読みやすさへの工夫をほどこし、学習を始める際に読者が感じるハードルの高さをすこしでも低くするよう意を砕いた。
 
内容サンプル

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少々難しいが、やりがいがある (参考:楽天)

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力学(新装版)
発売日 2022/11/25
(2025/05/16 12:21時点)

  

微生物流体力学: 生き物の動き・形・流れを探る (ライブラリ数理科学のための数学とその展開 AP 1)

「数理科学」誌の連載記事「微生物流体力学への招待:生き物の形・流れ・動きを探る」(2019年4月号-2022年9月号)の待望の一冊化.理工系の学部生以上の読者を対象に,「形」と「流れ」が強く結びついた生き物の「動き」について,実例を適宜紹介しつつ,理論的な側面を重点的に解説.
 
  

熱力学の基礎 第2版 II: 安定性・相転移・化学熱力学・重力場や量子論

分野を代表する定番テキスト、待望の改訂版

熱力学は、物理学の骨格をなす理論体系でありながら、量子論や統計力学に比べても難解な論理構造をもっている。熱力学を再構成し、簡潔で美しく普遍的な理論として提示した定評ある教科書の改訂版。第II巻では、化学熱力学や相分離を伴う相転移まで透徹した論理で解説する。

★『I 熱力学の基本構造』 2021年3月刊


【主要目次】
第15章 熱力学量を別の熱力学量で表す方法
第16章 熱力学的安定性
第17章 相転移
第18章 秩序変数と相転移
第19章 化学への応用
第20章 外場で不均一が生じる系の熱力学
第21章 統計力学・場の量子論などとの関係
 
目次
はじめに
本書の読み方
本書に登場する主な熱力学量
第15章 熱力学量を別の熱力学量で表す方法
第16章 熱力学的安定性
第17章 相転移
第18章 秩序変数と相転移
第19章 化学への応用
第20章 外場で不均一が生じる系の熱力学
第21章 統計力学・場の量子論などとの関係
付録C 二次形式

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清水先生の『熱力学の基礎』の第2版の第Ⅱ巻である。第Ⅰ巻のレビューで以下のように述べた。
-----
第Ⅰ巻で叙述された基礎理論が(第Ⅱ巻において)、一次相転移がある熱力学系の解明に活用され、化学熱力学の主要な関係式の理論的な裏付けと適用条件の明確化を与え、外場で不均一が生じる系の熱力学にも自然に適用できることが叙述されている。これらを通して本書の首尾一貫した熱力学の論理とその射程を認識できることが素晴らしい。更に最終第21章では統計力学や場の量子論などとの関係にも言及されおり興味深く有用である。
-----
第Ⅱ巻のハイレベルの特色は凡そこれで尽くされているように思われるが、個人的な感想を交えて少し補足したいと思う。

相転移は第17、18章の二つの章で叙述されている。第Ⅰ巻で導入されたエントロピーの自然な変数の概念と特異性のある関数のルジャンドル変換がここで威力を発揮している。相図も示量変数(UVN表示)で見た方が、より詳しい情報を得られることが示されている。一方、TPN表示やTVN表示による相転移の記述もあり、一つの表示に捉われない視点での考察の必要性を認識できる所が良いと思う【示量変数の一部を示強変数で置き換えると、どのような問題(情報の欠落)が起こるのかを認識できるという意味でも重要である】。また、多成分系における相共存領域(その次元と相律)や「相共存や一次相転移についての一般論」(例えば、相共存するかどうかの判別)では、最新の研究成果にも言及されておりユニークでとても面白い。第18章で常磁性から強磁性への相転移が解説されている。統計力学のイジング模型において対称性の自発的な破れと絡めて議論されることは承知していたが、本書のような熱力学からのアプローチを評者は初めて教えられた。

新たに加えられた第19章で、化学への応用(化学熱力学)の論理的な基礎を提示していることが第Ⅱ巻の二つ目の特色であろう。評者はこの分野をほとんど勉強したことがなかったので、ここでの解説はとても新鮮で面白いと感じた。

最終章で熱力学のエントロピーが統計力学のボルツマンエントロピーにO(V)のオーダーで一致することが示されている。この解説で、「実際の物理系に適用できるところまで理論を持って行かないと、実験的な検証ができないので自然科学にはならない」、「上記のように有限系に適用できるからこそ、自然科学の理論たりうるのである」(p.187)という的を射た言明に接し、流石と感心させられる。

最後に、本書のユニークな特徴をもう一つ述べたい。それはとても具体的で面白い問題が提示されていることである。問題17.5(大気圧が0.1気圧下がる場合、水の沸点の温度はおよそいくらになるか)、問題19.4(半透膜をもつU字管の浸透圧から溶質分子の質量を求める問題)、問題19.5(1kgの水に食塩を溶かし、沸点を1°C上げるには食塩を何グラム溶かせばよいか)、などがその典型的な例である。熱力学の理論としての美しさ・面白さに加え、このような実用的な問題の解法(の存在)を教えられるのも本書の良い所であろう。

著者の清水先生は統計力学の教科書の出版を予定されている。本書を読まれた方ならば、そちらもぜひ読んでみたいと思われるだろう。刊行されるのが今から楽しみである。

【付記、ご参考まで】 上述した三つの面白い問題につきコメントしたい。私見では、どんな答えがでるのかワクワクする気持ちで計算するのが、年齢を問わず自然科学を愛好する者の密かな楽しみでもあるように思う【註: 評者の誤解や計算ミスで、後ろの2題の答えは正しくないかもしれません。あくまで計算方法の参考としてご覧下さい】。

・問題17.5(p.55): この問題に具体的な標高は必要ではないが、標高0mで1013hPa、標高900mで910hPaであるので、標高900mでおよそ0.9気圧まで下がることが分かる。沸点は2.8°Cほど下がり97.2°Cとなる【因みに、標高3000mでは714hPa、0.7気圧となる。従って、沸点は2.8×3=8.4°Cほど下がる】。

・問題19.4(p.133): テキストの記述通り、分子の質量をmkgとして、(Posm/RT)・V・Na・m = wとなる。Posm = 100Pa、R = 8.31J/K・mol、T = 300K、V = 10^(-3)m^3、Na = 6.022×10^23/mol、w = 10^-4kg、としてmを求めると、m = 4×10^-24kg= 4×10^-21gとなる。

・問題19.5(p.146): 数値計算は少し複雑である。水: 1000/18モル、食塩: xグラム=x/58モル、食塩のvan’t Hoff係数は1+α = 1.95である。これらから式(19.83)の右辺は 1.95(x/58)/{1.95(x/58) +1000/18}、(簡単のため1.95(x/58)=Xとおくと)X/(X+1000/18)である。
上昇する温度は1°Cであり、式(19.81)に代入して分母を払うと、41×10^3×(X+1000/18) = 8.31×(373.15)^2×X となる。これを解くと、X=2.041 ➩ x=60.7グラムとなる。 (参考:楽天)

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著者略歴

著:清水 明
東京大学大学院総合文化研究科教授


  

演習詳解 力学 [第2版] (ちくま学芸文庫)

演習詳解 力学 [第2版] (ちくま学芸文庫)
(著)江沢 洋, 中村 孔一, 山本 義隆
発売日 2022/04/11
総合評価
(4.9)
(2025/05/16 12:17時点)
一流の執筆陣が妥協を排し世に送った至高の教科書。練り上げられた問題と丁寧な解答は知的刺激に溢れ、力学の醍醐味を存分に味わうことができる。

===
「力学の原理に差はないのだから,教養課程の学生が専門課程に相当する部分まで進んでいけない理由はない.進めるだけ進め,少なくとも道は開いているほうがよい,行く先で解けるようになる面白い問題に展望があるほうがよい」(「はじめに」より)。本書で提供される問題は、机上で考えられたものだけではなく、実際の自然現象に即して創られたものも多く含まれる。それらは難解な問題もあるが、話題は広く、古典力学の豊かさを余すところなく示している。経験豊富な執筆陣が、一切の妥協を排して世に送った類書のない力学演習書。練り上げられた刺激的な問題と詳細な解説で、力学の高みへといざなう。
===

力学の高みへといざなう
類書のない力学演習書

===

【目次】
増補・改訂版を贈る
はじめに
文庫版出版によせて
第1章 運動学
第2章 質点の力学
第3章 非線形振動
第4章 動く座標系
第5章 質点系の力学
第6章 剛体の力学
第7章 重力の起こす運動
第8章 電磁場における運動
付録
索引

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目次
増補・改訂版を贈る
はじめに
文庫版出版によせて
第1章 運動学
第2章 質点の力学
第3章 非線形振動
第4章 動く座標系
第5章 質点系の力学
第6章 剛体の力学
第7章 重力の起こす運動
第8章 電磁場における運動
付録
索引
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江戸時代の詰将棋の本に「将棋無双」「将棋図巧」というのがあります。俗称「詰むや詰まざるや」。ものすごく難しい問題がそれぞれに百題ずつ収録されているそうです。中には詰みまでに611手かかるものもあるとか。その難しさはプロ棋士でもお手上げになる人もいると聞きます。素人が買ったところで瞬く間に発酵が進み、本棚の肥やしになること必定です。

この演習詳解力学もまた、本棚の肥やし一直線の書籍の一つ。意気込んで購入したはいいものの、難しさと計算の面倒さに投げ出す人間がほとんどだと想像します。全153問中に2,3個用意されている素人さん向けの問題(たとえば第一問の弧座標の問題)を解いて力尽き、日常に埋没するのがオチでしょう。軟弱な学生や、物理がちょっと好きな社会人、またはリタイヤした社会人が気軽に楽しめるような演習書ではないと思われます。

かくいう私もそのクチ。旧版へのレビューに書かれていた「日本一難しい力学の演習書」という言葉にひかれ、「いっちょ天下、獲ってやりますか」とばかりにやおら腰を上げ、生協で第2版の単行本を購入、開いてみてその難しさにギョッとし、第一問を解いただけで嫌になり、実力不相応な本を買ってしまった恥辱に苛まれました。それで購入してから割とすぐに本棚の肥料になりました。このレビューを読んでいるあなたもさしづめそんな感じでしょう?(違うって?それはすみませんでした…)

でも、この本を本棚の肥やしにして早数年、問題は全く解けるようになっていませんが、いくつか知識は付きました。
例えば上に挙げた(いわゆる素人さん向けの問題の一つである)弧座標の問題。この座標は、物体の位置をその軌道の径路長s(と水平からの角度)で指定するものですが、実は1700年代の半ばまでは、物体の運動の接線力と向心力を記述するときに普通に用いられていたのはこの弧座標であったそうです。それを彼のレオンハルト・オイラーが1747年の著書「天体の運動一般の研究」で、初めて直交座標で表現したそうです。2-13の問題なんかは1700年代前半の気分を味わうための問題なのかもしれません。解けないので知らないですけど。(「Eulerの力学」 (オイラー方程式250年 : 連続体力学におけるオイラーの遺産))

また、第7章「重力の起こす運動」では衛星の軌道に関する問題がいくつもあります。著者の一人である山本義隆さんは、かつて衛星の軌道解析の仕事をされたことがあるそうです(「私の1960年代」)。もしかしたらその頃のご経験を執筆に活かしたのかもしれません。そんな事情を考えるのも楽しいところがあります。下世話な気もしますけど。

そして最終章「電磁場における運動」では、マグネトロンについての問題があります。これはおそらく、第二次世界大戦中のマグネトロン研究が元ネタだと思われます。これは朝永振一郎と小谷正雄の研究で、朝永振一郎が出したアイデアを、小谷正雄が分かりやすく簡略化する仕事をしたそうです。この章での問題は小谷正雄の仕事を追体験できるようなものなのかも知れません。多分。(「小谷-朝永のマグネトロン研究」)

こんな感じで、問題自体を解かなくとも自然とあれやこれやの知識がたまっていました。本棚の肥やしの効能に違いありません。有難いことです。

私以外にも、買ったはいいものの解けずに本棚に投げ込む人は沢山おられることでしょうが、別にそれはそれでいいと思っています、私は。古典力学の難しい問題を解くことよりも喫緊の問題は、生きているといくらでもあるわけですから。2千円弱で伝統工芸品を購入したと思って、部屋に飾って時々眺めて楽しむのも楽しみ方のひとつだと思います。

もちろん解ける方は、時間が許せばすべて解くのがよいでしょう。

故・米長邦雄永世棋聖は生前、『「将棋無双」「将棋図巧」をすべて解けば必ずプロの棋士になれる』と発言したそうです。力学版の詰むや詰まざるやとも言うべきこの演習詳解力学もすべて解ければ、(物理学者になれるかは知りませんが)何かしらひとかどの人間になれるに違いありません。それほど難しい本です。

単行本から文庫になったことによる変化として誤植の修正が挙げられます。単行本52,53ページにすぐ分かる誤植があったのですが、文庫では修正されています。一方で、文庫357ページの「一致してる」は正しくは「一致している」だと思われますが、ここは単行本からそのままです。 (参考:楽天)

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著者略歴

著:江沢 洋
江沢 洋(えざわ・ひろし)
1932年、東京都生まれ。東京大学大学院数物系研究科修了。理学博士。東京大学理学部助手、学習院大学教授を経て現在同大学名誉教授。この間海外の多くの大学で教鞭を執る。
著:中村 孔一
中村孔一(なかむら・こういち)
1938年、東京都生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。明治大学教授を経て、現在同大名誉教授。
著:山本 義隆
山本義隆(やまもと・よしたか)
1941年、大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。科学史家、駿台予備学校物理科講師。元東大闘争全学共闘会議代表。


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力学の本「新書一覧(2021年、2022年刊行)」

IT技術・プログラミング言語は、最新情報のキャッチアップも非常に重要、すなわち新書は要チェック

ということで、2020年以降に発売した力学の本の新書一覧(発売日の新しい順)が以下です。

(2025/05/16 12:20 更新)
製品価格
力学と微分方程式 (現代数学への入門 新装版)
発売日 2024/01/29
高橋 陽一郎 (岩波書店)
3,080円
3,080円
英語と日本語で学ぶ 表面張力現象の力学
発売日 2024/01/25
小野 直樹 (共立出版)
3,850円
(+116pt)
3,850円
流体力学超入門 (岩波科学ライブラリー 323)
発売日 2023/12/13
エリック・ラウガ (岩波書店)
1,870円
1,870円
幾何学百科III 力学系と大域幾何
発売日 2023/12/08
浅岡 正幸, 志賀 啓成, 大鹿 健一 (朝倉書店)
4,950円
6,050円
明解 統計力学
発売日 2023/11/29
糸井 千岳, 糸井 充穂, 鈴木 正 (共立出版)
総合評価
(5)
3,080円
3,080円
理工系学生のための 量子力学・統計力学入門
発売日 2023/11/15
小鍋 哲 (裳華房)
総合評価
(4.7)
2,640円
2,376円
2,640円
1,540円
1,509円
1,540円
一歩進んだ物理の理解1: 力学・熱・波
発売日 2023/11/07
真貝 寿明, 林 正人, 鳥居 隆 (朝倉書店)
総合評価
(4)
2,970円
2,970円
分子動力学法と原子間ポテンシャル
発売日 2023/10/21
渡邉 孝信 (森北出版)
総合評価
(5)
4,400円
(+132pt)
4,400円
理工系学生のための基礎化学 化学熱力学編
発売日 2023/10/11
沖本 洋一, 小松 隆之 (化学同人)
1,100円
1,100円
1,100円
 

力学の本「Kindle Unlimited 読み放題 人気本ランキング」

「Kindle Unlimited」は、Amazonの定額本読み放題サービス。

最近はKindle Unlimitedで読める本もどんどん増えており、雑誌、ビジネス書、実用書などは充実のラインナップ。

以下がKindle Unlimitedで読み放題となる力学の本の一覧です。

30日無料体験も可能なので、読みたい本があれば体験期間で無料で読むことも可能です。

(2025/05/16 12:16 更新)
Rank製品価格
1
文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
発売日 2019/02/16
松原 隆彦 (山と溪谷社)
Kindle Unlimited対象
総合評価
(4.2)
1,540円
616円
1,232円
1,540円
2
すきになる高校物理
発売日 2013/09/10
橋元 淳一郎 (学研プラス)
Kindle Unlimited対象
総合評価
(3.9)
980円
3
たのしく学ぶ物理学
発売日 2017/01/07
寺本吉輝
Kindle Unlimited対象
総合評価
(3)
350円
4
1,086円
5
538円
6
305円
7
990円
8
統計力学 基礎編 理工数学シリーズ
発売日 2023/03/20
村上 雅人, 飯田 和昌, 小林 忍 (飛翔舎)
Kindle Unlimited対象
1,250円
9
1,089円
10
990円
 

関連:物理の人気の本

以下では、物理全般の人気の本をまとめています、合わせてのぞいて見てください。

 

いじょうでっす。

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