Amazon Echoのおすすめ機種はどれ?各種類との違いを比較

Sponsored Links

(2108/06/21 Echo Spot(エコースポット)の発売に合わせて更新)
 

Amazon Echoは最も世界で普及しているスマートスピーカー(AIスピーカー)で、その機種バリエーションも多数に発展してきました。そこで今回は、Amazon Echoの各種類、さらにはEcho以外のAlexa搭載製品も含めて、違いを比較し、ユーザータイプごとのおすすめを紹介していきます。

Amazon Echo(アマゾンエコー)の機種比較一覧

echo_all

 

Amazon Echoにはモニター付きやスピーカー性能の違いなどで複数のモデルの機種が存在します。それぞれに搭載されているAIアシスタントはAmazonのAI「Alexa(アレクサ)」で、AI自体の性能は全く同じとなります。

まずは各機種の違いを表でざっと一覧比較してみましょう。

スピーカーのみ製品

Echo Dot
(エコードット)
Echo Echo Plus
イメージ
日本販売
価格
(税込み)
5,980円 11,980円 17,980円
(Hueライト付)
スピーカー 0.6インチスピーカー
ユニット1つ
(性能:低)
2.5インチウーファー
0.6インチツイーター
ユニット2つ
(性能:良)
2.5インチウーファー
0.8インチツイーター
ユニット2つ
(性能:良)
マイク数 7個 7個 7個
オーディオ
出力
3.5mmジャック
Bluetooth出力
3.5mmジャック
Bluetooth出力
3.5mmジャック
Bluetooth出力
スマートホーム連携 可能 可能 可能
さらにハブ内蔵
カラーバリエーション 2色
黒, 白
3色
黒系, 白系, グレー系
3色
黒, 白, シルバー
特徴 最も低価格のエントリー版 単体利用のスタンダード版 Echo機能に加えてスマートホーム連携しやすく

 

ディスプレイ付スピーカー製品

Echo Spot Echo Show
イメージ
日本販売 ×
価格
(税込み)
14,980円 230ドル
スピーカー 1.4インチウーファー
0.8インチツイーター
ユニット1つ
(性能:中)
デュアル2インチスピーカー
(性能:良)
マイク数 4個 7個
モニター 2.5インチ
タッチスクリーン
7インチ
タッチスクリーン
オーディオ
出力
3.5mmジャック
Bluetooth出力
Bluetooth出力
スマートホーム連携 可能 可能
カラーバリエーション 2色
黒, 白
2色
黒, 白
特徴 コンパクトかつモニター付き版 音も映像も単体で楽しめる最上位版

 

Amazon Echo各機種の違いや特徴

それでは、各機種の特徴を詳細に見ていきましょう。

 

Echo Dot(エコードット)

echo_dot

Echoシリーズの安価版的な存在です。スピーカー性能が低く音質は低下しますが安価です。日本でも約6,000円程度で他社含めてもAIスピーカーの最安候補です。AIアシスタント「Alexa」のエントリーモデル(お試し)としてや、子供部屋などにサテライト向けとして置く、といった用途に向いています。

音質は低いですが、音楽のライン出力端子を備えており外部スピーカーにケーブル一つで接続可能、Bluetoothスピーカーへの接続も可能です。よって、外部スピーカーを利用して本体の音質の低さをカバーすることが可能です。安い上に音質調整も可能ということで、アメリカではEchoシリーズの中でこのEcho Dotが最も販売数が多い人気商品です。シリーズ全体売上の約5割を占めます。

Amazon Echo Dotについては以下でおすすめな使い方を紹介しています。

参考:Amazon passes 10M Alexa-powered devices sold, survey says, with more models on the way

 

Echo(エコー)

echo

最もスタンダードなモデルです。スピーカー性能がよく、AI利用はもちろん音楽鑑賞用途にも向いています。同じタイプの他社スマートスピーカーとしては、Google HomeやClova WAVEがあがりますが、それらと比較して価格が3,000円程度安い価格も魅力です。

 

Echo Plus(エコープラス)

echo_plus

スタンダードモデル「Echo」の、スマート家電連携用の「スマートホームハブ機能」が組み込まれたものです。一般的にはこれが最もどんな違いがあるかわかりにくい製品でしょう。少し詳しく触れてみましょう。

スマート家電は、ネットワーク越しに家電操作ができるものですが、一般的にその家電が直接ネットワークに繋がるわけではありません。ネットワークからは、ハブと呼ばれる中継地点を経由して、そこから家電操作用の別の無線を送って操作を行います。例えば、日本ではスマート家電としては「Philips Hue」という電球が対応済みですが、こちらもスターターセットでは電球以外に「ブリッジ」と呼ばれるハブ(中継地点)がついていますね。

このスマート家電操作用ハブの機能が内蔵されたのが「Echo Plus」です。つまり、Echo Plusがあれば、スマート家電製品は、製品ごとになかば必須だったハブの購入をしなくてよくなるのです!

これにより、例で挙げたPhilips Hueの電球も、ブリッジを購入することなく電球のみの購入でOKとなります。ブリッジの価格はなんと約8,000円。この機能が内蔵され他社スマート家電でも同様に使えると考えると、Echoよりも6,000円程度高いだけなのは十分すぎるほどお得といえます。

Echo Plusに関してはこちらでも別途まとめています。

 

Echo Spot(エコースポット)

echo_spot

日本では初めてのモニター付きスマートスピーカー販売製品です。モニターは2.5インチ(直径6cm)と小さく本体もかなり小型です。

スピーカーユニットが1基のみとなっているため、音の広がりは期待しにくいですが、ユニット構成は悪くはなくEcho Dotよりは音は良いです。また、ほかとも同様オーディオライン出力やBluetooth出力が可能なので、 外部スピーカーを利用することで音質のカバーが可能です。

スクリーンは、映像作品を見るような用途というよりは、キッチンでレシピ動画をみたり、天気やニュースのより詳細な情報を映像としてみたりといった用途です。

また大きいのが、カメラも付いておりEcho Spot同士でのビデオ通話(テレビ電話)が日本でも提供される予定ですので、据え置きのビデオ通話機器として非常に有用でしょう。加えてカメラで、外出先から部屋の様子を確認なども可能なのでセキュリティWebカメラ用途としても有用です。

以下でできることを別途まとめています。

 

 

Echo Show(エコーショウ)

echo_show

※日本発売予定は現状ありません

7インチモニター付きで、スピーカー性能も良い、これひとつでAlexaのAI機能から、Prime Videoなどの映像コンテンツまで、幅広く楽しむ最上位モデルですね。

実際に映像作品まで7インチモニターで見るかは人によるとは思いますが、AIが提示したい情報で視覚情報を使いたいケースに対応できるのは大きいです。外観、料理、地図など、音声だけでは伝わらない情報がどうしてもあります。その際に、映像出力を選択肢にできるのは大きいです。対応するSkills(サードパーティ拡張)の幅も広がると思います。

ビデオが見れるということ以上の、AI「Alexa」の能力をさらに高める製品モデルです。

 

Echo以外のAlexa搭載製品

実はAmazonのAI「Alexa」利用は、スマートスピーカー「Echo」シリーズのみにとどまりません。Amazon製品で既にいくつか発表済みのものがあるので見ていきましょう。

Fire タブレット(HD 10はハンズフリーも)

fire_tablet

Amazon製のタブレット製品「Fire タブレット」(第4世代以降)でAlexaが利用可能です。Echoの発売とともに、Alexaが日本語に対応しFireタブレット製品でも利用可能となる可能性が高いです。

※日本で既にFireタブレットは手に入りますが現状はアメリカ版のアマゾンアカウントがないと使えません

そして、Fireタブレットの中でも「Fire HD 10タブレット」モデルは、ハンズフリー受付モードを搭載しています。これはすなわち、タブレットがスリープ中でも音声コマンドを受け付けるモードということ。HD 10以外のモデルでは、Alexaを利用するにも「ホームボタンの長押し」といった操作がないと利用できないのですが、Fire HD 10 タブレットでは常時受け付け可能となるのです。これつまり、Fire タブレットでEchoと同じことができている!んですよね。

モニター付の「Echo Show」より安く、タブレット機能も利用できるという、実は一番オトクで高機能なんじゃないかという製品なんですねぇ。スピーカー性能は「Echo Show」には劣るでしょうが、こちらもBluetoothスピーカー利用等もできますからね。

Fire タブレットはプライム会員なら常に定価4,000円引きで購入可能です。
また、現在11月5日まで限定でFire HD 10 タブレットが6,900円引きで購入可能となっています。

参考:Using Alexa on Your Fire Tablet

Fire TV

fire_tv_stick

Fire TVは、Amazon製のテレビに接続するネットワーク経由の映像出力機器で、プライムビデオやHuluなどのサービスをテレビの大画面で高画質に手軽に楽しめるものです。このFire TVにもアメリカではAlexa対応済みとなっています。ただし、常に音声コマンドを受け付けるのではなく、リモコンのマイクボタンを押している間に音声受付が可能という状態です。

来年発売されるFire TVには、Echoが統合されるとの発表もされています。こうなれば、リモコンのマイクボタンを押すこと不要で、距離があっても話しかけるだけでコンテンツの再生や、その他質問などを行うことも可能となる見込みです。

Fire TVは既に日本版でも音声検索が導入されており、Amazonの日本語認識力を確認することが可能です。僕も使用していますが、かなり正確な認識を行う印象です。AI「Alexa」自体は、こちらもEchoの発売とともに日本語でも利用可能になるのではないかと思っています。

4K出力などにこだわらない場合、「Fire TV Stick」で機能は十分です。その場合価格が4,980円なので、Alexaに対応した場合、実はEcho Dotよりも安い最安値でのAI「Alexa」対応製品となります。Prime会員であれば、Primeビデオ再生等の単体機能でも間違いなく便利な製品ですので買って損なしです。

参考:アマゾンの新Fire TVはEcho統合、リモコン不要の声だけ操作やAlexa対応?

タイプ別のおすすめ機種

ここまで見てきておおよそ各モデルの特徴がわかったと思います。では、どんな人にどういったものがおすすめとなるのか見ていきましょう。

まずはお試したい:価格重視の「Echo Dot」

先にも書きましたが、各種Echo製品で、AI「Alexa」の性能自体は何も変わりません。ただハードウェアとして、映像出力ができるか、スマート家電操作ができるかなどで、できることが多少変わるだけです。

ということで、AI「Alexa」の機能を試すだけであれば、「Echo Dot」で十分です。しかも、いざとなれば音質は外部スピーカーでカバーできるという保障付きです。複数台の連携も可能なので後で上位版を買い足してサブにしてもよしです。

お試しには、安価でその後の多様な利用も可能な「Echo Dot」がおすすめです。

外部スピーカーを利用したい:求める機能に合わせて低価格に

Echo製品は、ほとんどが音声出力用の端子を備え(Echo Showを除く)、全てでBluetoothによる外部スピーカー利用が可能です。

ということで、外部スピーカーを利用するのであれば、必要な機能があるものに合わせてできるだけ低価格なものを選ぶと良いです。音楽鑑賞用がメインなのであれば、「Echo Dot」で問題ありません。スマート家電連携や映像利用も見越すなら、「Echo Plus」「Echo Show」も検討しましょう。逆にいえば、「Echo」を買う意味はないといえます。

将来性を考慮したものにしたい:スマートホームハブ導入の「Echo Plus」

どうしてもわかりやすい比較で、価格やスクリーン付きかどうかなどの比較に目が行きがちですが、最も将来性のある機能としては「Echo Plus」のスマートホームハブ機能でしょう

上述したとおり、いずれ日本でもスマートホーム化が進むのは確定的です。その際にスマートホームハブを導入することになるでしょう。それを、この機にスマートスピーカーと一体型として導入してしまうのは、賢い選択だといえます。既に利用可能なスマート家電、「フィリップス ヒューのライト」も安価に導入可能となりますしね。

将来性を見越した長く使える1品を求めるなら「Echo Plus」がおすすめですね。

AI「Alexa」の機能をフル活用したい:映像出力がある「Echo Show」「Echo Spot」

AIスピーカーを導入し、AIの様々な機能をフル活用するなら、モニター付き製品がおすすめです。上述もした通り、AIが提供してくれる情報には、視覚情報があったほうがよいものも少なくないからです。

もちろんモニターがあれば、Prime Videoといった映像作品を楽しむこと自体も可能となります。もしそこまでの用途を見込みたいなら、「Echo Spot」はモニターが小さすぎて厳しいため「Echo Show」がおすすめとなりますね。

ただ、Echo以外の製品で紹介した、「Fire タブレット」「Fire TV」もある意味モニター付きの製品とも言えるので、それらの対応状況によっては検討対象になります。

価格・音質をバランスよく購入したい:スタンダードな「Echo」

そして、スピーカー本来の機能である音質は良好ながら、価格も抑えめながらAIアシスタントを利用できる、バランスのよいモデルが、スタンダードな「Echo」です。

同レベルの製品としては他社の「Google Home」「Clova WAVE」などが相当しますが、それらと比較しても3,000円程度価格が安いのも魅力ですね。難しいことを考えずに、AI「Alexa」の機能や音楽を素直に楽しみたいなら「Echo」で全く問題ないでしょう

まとめ

ということで、「Amazon Echo」製品の各機種、さらにはEchoシリーズ外のAlexa搭載製品、そしておすすめ品を見てきました。改めて自分でも見てみて、「Echo Plus」のスマートホームハブ機能は他社にない唯一の機能ですし、利用価値も高く魅力的ですね。僕は「Echo Plus」を買おうかと思いました。

各種製品を並べてみると、バリエーション豊富ですし、最新の機能スマートホームハブ等も取り入れ、やはりスマートスピーカー製品はAmazonが他社より一歩抜きん出ている印象が強いです。さすがスマートスピーカーの先駆け、そして世界シェアNo.1というところでしょうか。

AIアシスタントのある生活は、非常に便利になることは間違いないですので、是非ご検討ください。

 

以下でEchoのできることやライバルGoogle Homeとも比較しているので合わせて参照ください。

いじょうでっす。

コメント